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●戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか|未来への選択 第7回 「難民・外国人労働者 異国の民をどう受け入れてきたのか」

難民問題に世界が揺れる今、日本にはおよそ200万人の外国人が暮らしている。私たち日本人は“外国人”とどのように向き合ってきたのか。戦後、外国人政策は朝鮮半島や台湾など、旧植民地出身者への対応から始まった。1970年代、“第二の黒船”と呼ばれたインドシナ難民を受け入れ、90年代には自動車産業を下支えした日系ブラジル・ペルー人へ門戸が開放される。そして今、外国人の技能実習制度やシリア難民など多くの課題を抱えている。国際的な要請、経済界の動向… 時代の波に翻弄されながら、日本は外国人との“共生”の道をどのように模索したのか。入管行政一筋の元法務省官僚・黒木忠正さん、坂中英徳さん、在日コリアンで指紋押捺を拒否した李相鎬(イ・サンホ)さん、日系ブラジル・ペルー人が集住する保見団地(愛知県)など、多角的な証言で外国人政策の戦後を見つめる。
(original text from NHK site)

NHK教育 90min 2016-01-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「ものづくりで世界のファッションを変えた“和歌山のエジソン”」 島精機製作所社長・島正博

寒くなると恋しくなるニット。その編み機で世界トップシェアを誇る会社が、和歌山にある「島精機製作所」。世界中のファストファッションから超有名ブランドまでが、島精機の編み機を使っているのだ。創業社長の島正博(78)は、根っからの発明家。自称“エジソンを超える発明数を持つ男”だ。その最高傑作が“魔法の編み機”。その発明は今やファッション産業のみならず、宇宙にまで可能性を広げている。知られざる世界企業に迫る。

◎世界が称賛する「魔法の編み機」
京都市のニット専門店。服のタイプを決めて、機械に客のサイズを入力すると…。あら不思議。機械が全自動でニットを編み始め、一時間足らずの間にカーディガンが編みあがった。しかも、縫い目がない!普通はパーツごとに縫い合わせるのが常識。この機械は世界初の丸ごとニット編み機なのだ。日本だけではない。ファッションの本場、イタリアのニット工場に行ってみると、あの機械がずらり100台も…。「この機械のおかげでいい製品をつくれるんだ」と、製造責任者。世界が認める魔法の機械を生み出すメーカーは、「SHIMA SEIKI」。ニット編み機の分野で世界シェアナンバーワンを誇る、知られざる世界企業だ。そんな「島精機製作所」は和歌山にある。創業者で現在も社長の島正博78歳。島は24歳の時、自ら開発した手袋編み機で会社を興した。その後「手袋」から「セーター編み機」に進化して行く。1995年に、ホールガーメント(無縫製横編み機)をイタリア・ミラノで発表するや、「東洋のマジック」と称賛された。それから20年後の2015年11月。ミラノで同じ展示会が開かれた。この晴れ舞台で新機種をお披露目した島社長。20年を経て生まれ変わった機種は、複雑な形状のドレスまでが編めるようになっていた!そして欧米のファッション関係者からあの言葉が…。「マジックが進化した!」島は今も世界を驚かせ続けている。

◎新たな発明でメイドインジャパンを復権!
幼少のころからアイデア少年だった島正博。16歳で最初の特許を取ってから、これまでの特許数は600以上。発明した件数は1100を超え、これらすべて特許を取れれば、自称「エジソンを超える」というのだ。そんな島は26歳で世界初の「全自動手袋編み機」の開発に成功。「世の中にはない新しい物を作って行こう」と決意する。そして今、ファッションの世界に更なる革命を起こす可能性を秘めた機械が「デザインシステム」と呼ばれるもの。デザインする時、糸の種類や編み目・色などを画面上で細かく選択出来る。そして一番の売りは、デザインと同時に編み方を編み機に指示するプログラミングまで決まる所にある。さっそく東京・青山にあるアパレルメーカーが、デザインシステムを活用していた。これまでは、デザイナーと工場で試作品の確認作業を何度も繰り返していたが、意図を正確に伝えられる事で、試作は1回でOK。製造過程での作業ロスが大幅に減った。しかも出来上がりは上々。流行りのデザインのニット製品が、いち早く店頭に並んだ。こうした効率と商品の完成度が両立できれば、中国などに奪われた生産の現場も国内に戻ってこれるはず…。「メイドインジャパンを復権したい」。島の狙いはもっと先にあった。

◎島の技術が世界!そして宇宙に飛び出した!
島精機が世界で初めて可能にした、縫いあわせが必要のない自動丸ごと編み機。その技術はJAXAの「宇宙船用ニットウェア」の共同開発でも威力を発揮した。このニットウェアを着た一人が女性宇宙飛行士の山崎直子さん。無重力空間では、手や腕を使うことが多い。その点、縫い目がないこのニットウェアは動きやすかったという。島の技術が宇宙でも実証された形だ。アメリカのフィラデルフィアにあるドレクセル大学。ここには、「SHIMA SEIKI Haute Technology Laboratory」という研究室がある。中では、島精機の技術を医療や工業の分野に応用する研究が進んでいた。例えば、人が触れてコミュニケーションできるロボットの“皮膚”や、胎児の様子が分かる“妊婦の腹巻”、人の手や指の力を補助する特殊な手袋など。Exo-skinと呼ばれる手袋は、人の手の微妙な動きに対応できるよう、強度の異なる特殊な糸を組み合わせて編まれる。そのため、精密なプログラム通りに編み上げることができる島精機の編み機が役に立つと言う。島の技術が今、医学・電気工学・バイオテクノロジーなど様々な分野にも可能性を広げ始めている。

≪ゲストプロフィール≫
1937年 和歌山市生まれ
1956年 県立和歌山工業高校定時制を卒業
1962年 島精機製作所を設立

≪会社プロフィール≫
東証一部上場
本社: 和歌山市坂田85番地
売上高: 404億5,500万円(2015年3月期/連結売上483億5,400万円)
従業員: 1218名(連結1766名)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2016-01-21 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●地球ドラマチック 「義肢がつくるミラクルボディー!?」

義手なのに、つかんだ物の感触がわかる!? 今、最先端の科学技術により従来の常識が覆されている。障害克服の助けとなる一方で倫理観の問題も。驚異の人体再建、最前線! 形や固さを認識できる義手から、人工網膜とPCをつないで視力を蘇らせるバイオニック・アイまで。損なわれた体の部位を補う新たな科学技術は、近年目覚ましい進歩を遂げている。補装具の性能を極限まで試す新たな競技イベント「サイバスロン」も創設された。近い将来、人間の脳をロボットの体に移植することも可能になるかもしれない。障害者の生活を大きく改善する技術と、そこに潜むリスクに迫る。(2015年 フランス)
(original text from NHK site)

NHK教育 45min 2016-01-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 二か国語





●視点・論点 「ロボット法学と4つのNEW」 弁護士…小林正啓

NHK総合 10min 2016-01-19 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Mono





●未来へ 遺構が語る震災 「地震を引き起こした野島断層」

NHK総合 2min 2016-01-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●未来へ 遺構が語る震災 「被災したクスノキ」

NHK総合 2min 2016-01-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo



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