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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「日本経済を運んで140年!何でも届ける力を生む“段取り八分”精神」
日本通運社長・渡邉健二

長さ40mの「風車の羽根」、社員数千人のオフィス用品、国宝級の美術品…。そうした「運ぶのが困難なモノ」に挑み、必要な場所に届け、日本経済を支えてきた企業がある。あの物流大手「日本通運」だ。江戸時代の飛脚にルーツを持つ日通は、日本の近代化・戦後の復興・高度成長とともに、世の中が必要とするものを運び続けてきた。その多くは「誰も運んだことがなかったもの」。それを確実に届けるため、日通に浸透した哲学が「段取り八分」だ。事前の準備に十分な時間と労力を割くことで、数々の挑戦を成功させてきたのだ。できて当たり前、失敗が許されない「運ぶ仕事」で、果敢に挑戦を続ける巨大物流企業「日本通運」、その知られざる実力に迫る!

◎新エネルギー普及の“陰の功労者”…何でも運ぶ巨大物流企業
宮崎県の山奥。長さ40mの白く巨大な物体が、狭く険しい山道を突き進む…。実はこれ、日通が運ぶ「風車の羽根」だ。専用の車両で羽根を立てたり寝かせたり、左右に回転させたり。そうやって木や崖をよけながら、山頂の風力発電所まで届ける。日通がこの運搬方法を編み出すことで、以前は不可能とされていた山奥まで羽根の運搬が可能に。風車を設置できる場所を増やすことで、風力発電の普及に大きく貢献していた。しかもその専用車両は、“自前”で開発。日通には、運ぶ手段を自ら作り出す拠点まであるのだ。そこまでして「時代が必要とするモノ」を何でも運ぶのが、日通が140年の歴史で培ってきたDNA。黒部ダム・東京五輪・大阪万博、そして新幹線…。戦後日本の発展を象徴する出来事の裏を、日通はことごとく「運ぶ」ことで支えていた。

◎届けるためなら、とことん備える!運ぶ力の源「段取り八分」
去年12月、エネルギー大手「JX」グループの本社が一斉に引っ越した。社員の数2500人。その引っ越し前のオフィスで、日通の担当者は半年前から1つ1つの机ごとに「荷物の量」をチェック、必要なトラックや作業員の数、時間まで正確に割り出していた。その担当者が口にした言葉が「段取り八分」。「仕事の成否は、事前の準備で8割が決まる」という、日通社員が共有する“心得”だ。それは長年の歴史の中で「誰も運んだことがないモノ」に挑む中で、現場から生まれたもの。例えばあの「風車の羽根」を運ぶ現場では、なんと3年も前から準備を開始。どんなに難しい仕事でも確実に成功させる、驚きの「段取り」術とは?

◎700歳の仏像が“初の外出”!文化を運ぶ熟練の技に密着
奈良の名所・長谷寺にある、700年前に作られた仏像「難陀龍王立像」。これが修復の時を除いて初めて、寺の外に出た。目的地は展覧会が開かれる、大阪の美術館。だがこの仏像、木造なのに指やら龍やら「折れそうな所だらけ」で、運ぶのが極めて難しい。これを任されたのが日通の美術品チーム。実は日通、過去には「ミロのビーナス」など世界の国宝級の美術品を運んだ実績があり、美術品運搬ではナンバーワンの存在だ。「難物中の難物」と評される難陀龍王に挑んだ日通チームは、「化学変化を起こさない和紙」や「精密機械向け車両」、そして熟練の技を総動員。果たして仏像は美術館まで、無傷で届けられるのか…。

≪ゲストプロフィール≫
1950年 埼玉県生まれ
1972年 中央大学法学部卒、日本通運入社
1999年 大阪支店長
2002年 総務・労働部長
2007年 取締役専務、東京支店長
2011年 社長に就任

≪会社プロフィール≫
創業: 1872年 前身の「陸運元会社」設立(日本通運は1937年 国策会社として発足)
売上高: 1兆9249億円
営業利益: 508億円(2015年3月期)
輸送距離(車両): 年4.5億km(月まで約600往復)
海外拠点: 613カ所
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2016-03-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●日経スペシャル ガイアの夜明け|シリーズ 働き方が変わる 「"安定"を棄ててでも...」

安定した企業に就職して、少しでもいい給与をもらって... 。これまでの学生が目指した就職の"理想の形"だが、それが今、変わり始めている。そうした「安定」を棄ててでも、社会の役に立ちたいという考えが、若年層に広がりを見せているのだ。若い世代は仕事を通じて何を掴もうとしているのか。現場の最前線に密着し、これからの時代の働き方について考える。

◎チョコレートで世界を救え!エリート金融マンが選んだ道は...
京都の中心部にあるチョコレート専門店「Dari K(ダリ・ケー)」には毎日、チョコを求める人の行列ができる。原料のカカオ豆からチョコレートを作る"こだわり"が人気の秘密。店を運営する吉野慶一さん(35)はかつて、外資系企業に勤めるエリート金融マンだったが、「人に接しながら、人の役に立つ仕事をしたい」とリーマンショック後、転職を決意した。そのとき学生時代に研究をしていた東南アジアを旅したところ、現地のカカオ豆農家の窮状を目の当たりに。ブランド力のあるガーナ産などとは違い、インドネシア産のカカオ豆は「発酵」という手間をかけずに出荷していたことから買い叩かれていた。吉野さんは現地のカカオ豆農家の収入を増やそうと、まずは自らチョコレート店を開いたのだ。いま吉野さんが取り組んでいるのは、インドネシア産のカカオ豆に付加価値をつけること。現地の農家に広く呼びかけ、大量のカカオ豆を集めて「発酵」させて高く売ろうという計画だ。狙うのは、今年の日本のバレンタイン商戦だが、果たしてその結果は...。

◎途上国の人々とともに育つ... ボランティアで終わらない新しい支援法は
ビジネスを通して社会問題を解決しようという「ソーシャルビジネス」を手がける「ボーダレス・ジャパン」。社長の田口一成さん(35)はかつて大手企業に勤め、ビジネスのノウハウを吸収した後に独立して同社を立ち上げた。今ではバングラデシュの貧困層が作る本革専門店「ビジネスレザーファクトリー」の事業を軌道に乗せ、現地の雇用を生み出すことに成功した。田口さんが今取り組んでいるのは、若手の育成。田口さんは、自らの考えに共感して入社した新卒の社員らが、やりたいソーシャルビジネスを実現できるチャンスをつかめるような仕組みを社内に導入していた。ビジネスのアイデアをプレゼンし、田口さんのオッケーが出れば「事業チーム」が発足、事業のスタート時に1000万円が出資される。売り上げがあがったら半年ごとの追加出資の制度もあり、事業をサポートしてくれるのだ。この制度を利用して2年前に子供服事業を立ち上げたのが、入社6年目の中村将人さん(29)。バングラデシュの貧困を救おうと、将来は現地に工場を作って雇用を生もうと活動していた。まずは中国で子供服の生産をしているが、売れ残って8000万円の在庫を抱えることに...。果たして中村さん、バングラデシュの人たちの暮らし向上に役立つことができるのか?
(original text from TV-tokyo site)

テレビ大阪 53min 2016-03-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●プロフェッショナル 仕事の流儀(290) 「あがき続けろ それがメロディになる」 作曲家・佐藤直紀

「ALWAYS 三丁目の夕日」「龍馬伝」など、映画やドラマなどの話題作を次々手がける作曲家・佐藤直紀(45)。これまで作った曲は3千以上。その腕を頼り、映画監督などから依頼が殺到している。仕事場は自宅地下のスタジオ。20台もの音響機材を駆使し、たった一人で壮大なサウンドを作り上げる。テーマ曲だけでなく、場面に応じた音楽を一つの作品につき数十曲も作る。依頼に応じて曲調やスタイルを自在に変えてみせる佐藤は、自らを作曲家ではなく「作曲屋」と例える。その裏には映像を何度となく見続け、締め切りの直前まで粘りに粘って曲を進化させる、徹底したこだわりがある。心を揺さぶる音楽はどのように生まれるのか? 売れっ子作曲家の地下スタジオにカメラが初めて長期密着。話題の映画やNHK大河ファンタジー「精霊の守り人」を手がける様子など、知られざる創作の秘密に迫る。
(original text from NHK site)

NHK総合 50min 2016-03-21 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo/解説副音声/字幕





●NHK SPECIAL 新・映像の世紀|第6集 「あなたのワンカットが世界を変える」

誰もが撮影者となり、誰もが発信者となる時代。YouTubeには1分間に400時間を越える映像がアップされ続けている。街の至るところに取り付けられたカメラは、私たちの一挙手一投足を撮影し続けている。もはや世界で起こる出来事のすべてが、映像化されるといっても過言ではない。21世紀最初の年、世界の記憶に刻まれた映像は、アメリカで起きた同時多発テロだった。ワールドトレードセンターに旅客機が突入する映像は、人々の憎悪を増幅させる装置となった。2004年のスマトラ沖大地震、2011年の東日本大震災では、一般の市民が撮影した映像が災害の全容を伝えた。一方映像は、国境を越え人々の心をつなぐこともある。「アラブの春」では、ひとりの若者が発信した映像が独裁国家を転覆させるきっかけを作った。2013年のボストンマラソンの爆弾テロ事件では、進化した映像技術が事件をスピード解決した。最終回では、21世紀に起きた歴史的事件を舞台に秘蔵映像を駆使しながら、世界を時に引き裂き、時につなぐ映像の巨大な力を描く。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2016-03-20 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●みつけよう、美 「中川一政が語る富岡鉄斎(兵庫・清荒神清澄寺鉄斎美術館)」

「日曜美術館」40年目を機に掘り起こした映像記録を、全国の美術館の大切な所蔵作品を中心に再構成。全都道府県分47本を制作し、美術館情報とともに5分のミニ番組として放送します。あの美術館の知られざる美の宝物について、作者本人やゆかりのある人物から、とっておきのエピソードが語られます。今回は1976年の番組から洋画家・中川一政が語る富岡鉄斎。讃の字・山の形・空間の作り方など、鉄斎の画力の凄味に迫る。
(original text from NHK site)

NHK教育 5min 2016-03-12 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●みつけよう、美 「佐藤忠良“群馬の人”(宮城・宮城県美術館)」

「日曜美術館」40年目を機に掘り起こした映像記録を、全国の美術館の大切な所蔵作品を中心に再構成。全都道府県分47本を制作し、美術館情報とともに5分のミニ番組として放送します。あの美術館の知られざる美の宝物について、作者本人やゆかりのある人物から、とっておきのエピソードが語られます。今回は1996年の番組から彫刻家・佐藤忠良。素朴な人柄を表す顔を作り続けてきた佐藤が、制作の根底にある人間観を語った。
(original text from NHK site)

NHK教育 5min 2016-03-16 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo



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