Polygon

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●シリーズ世界遺産100 「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」 ~インド~

国名: インド
分類: 文化遺産
登録年: 1999年
遺産名(英語): Mountain Railways of India

ダージリン・ヒマラヤ鉄道は、ヒマラヤ山脈の南東にある標高114メートルのニュージャルパイグリから標高2143メートルのダージリンを8時間で結ぶ山岳鉄道です。1879年にインドを統治していたイギリスが、避暑地ダ-ジリンへの道を確保するために敷設しました。「シリーズ世界遺産100」では、地域の人々の生活とともに走り続けるダージリン・ヒマラヤ鉄道の姿を、世界の山岳鉄道で使われるようになる技術と、イギリスの植民地支配の歴史とともに紹介します。線路の幅はトロッコと同じ61センチ。時速は10数kmでゆっくり走ります。2000メートルの標高差を走るために、ジグザグに敷かれた線路で前進と後退を繰り返すスイッチバック、急勾配なところでは線路に砂を撒き、摩擦を増やして車輪がすべるのを防ぐ技術などが取り入れられました。鉄道の施設は、当時チベットへの勢力拡大をはかっていたイギリスが、その重要拠点であるダージリンへの道を確保するという目的もありました。鉄道はその後、有名なダージリンティーや、ヒマラヤ登山を目指す数々の登山隊を運びました。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-02-05 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「ラポニア地域」 ~スウェーデン~

国名: スウェーデン
分類: 複合遺産
登録年: 1996年
遺産名(英語): Laponian Area

スカンジナビア3国とロシアにまたがる北極圏地域には、およそ5千年前から先住民のラップ人、サーメと自称する人々が生活しています。世界遺産となっているのはスウェーデン北部のラポニア地域で、およそ東京都の4倍の面積を持つ広大な山岳地帯です。およそ4万人と言われるサーメのうち、ラポニア地域には300人ほどが5千頭を超えるトナカイと共に遊牧生活を送っています。「シリーズ世界遺産100」では、代々トナカイの遊牧生活を営むサーメの人々が冬の到来に備えてトナカイを大移動させる様子をご紹介します。11月上旬、気温は氷点下20度。ラポニア地域では冬になるとすべてが氷に閉ざされ、エサはなくなります。その前にトナカイを暖かい南の放牧地へ移動させなければなりません。点在するトナカイの群れを探し出して移動させるのです。トナカイは昔からサーメの人々にとっては貴重な食料であると共に、重要な交易品であり生活の糧でした。放牧の技術にもサーメの人々の知恵が活かされていました。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-02-12 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「古都奈良の文化財 -2」 ~日本~

国名: 日本
分類: 文化遺産
登録年: 1998年
遺産名(英語): Historic Monuments of Ancient Nara

シルクロードの東の終点、奈良。人々は海を渡ってやって来た外国人たちを受け入れ、その知識や技術を積極的に採り入れました。薬師寺の薬師如来の台座にはギリシャやペルシャの文様やインド、中国の神々などが彫られ、当時の世界の文化が集大成されています。聖武天皇は東大寺を仏教による鎮護国家の拠点とし、それにふさわしい盧舎那大仏を建立。1万人が参加した開眼供養会では、外国人たちが重要な役割を果たしました。大仏に瞳を描く開眼作法を行ったのはインド人僧侶の菩提僊那(ぼだいせんな)です。やがて仏教が盛んになると仏教の戒律を授けるために唐の高僧、鑑真が招かれました。鑑真の渡航は荒波に阻まれるなどして失敗が続き、六度目でたどり着いた苦難の旅でした。鑑真が建てた唐招提寺には、鑑真の弟子でソグド人僧侶の安如宝が造った薬師如来像があります。古都奈良の世界遺産には、国造りに協力した外国人たちの足跡が今も残っています。
(original text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-02-12 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「アルハンブラ宮殿」 ~スペイン~

国名: スペイン
分類: 文化遺産
登録年: 1984,1994年
遺産名(英語): Alhambra, Generalife and Albayzin, Granada

スペイン南部アンダルシア地方のグラナダは、8世紀から約800年間イベリア半島を支配したイスラム勢力の終えんの地です。キリスト教徒によるレコンキスタ(国土回復運動)によって覇権を奪われていったイスラムの王国が、丘の上に築いたのがアルハンブラ宮殿。イスラム建築の最高峰と呼ばれ、滅び行く王国の最後の栄華を伝える宮殿です。「シリーズ世界遺産100」では、宮殿のイスラム風建築や美しい装飾が、イスラムの人々の強い思いから造られたことを紹介します。王たちはイスラム芸術の粋を結集して、部屋内を飾りました。壁はアラベスク模様で覆われ、天蓋には砂漠の夜に輝く満天の星が表されています。中庭は砂漠のオアシスが表現された造りになっており、そこには常に水が溢れていました。砂漠の民イスラムの人々にとって水は生命の象徴であり、水が溢れる宮殿は地上の楽園だったのです。中庭に張られた池には水面に建物が映り込み、ゆらめいています。その様は、まるで砂漠に現れる蜃気楼のようで、アルハンブラの幻想的な美しさを際立たせています。
(original text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-02-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「古代都市テオティワカン」 ~メキシコ~

国名: メキシコ
分類: 文化遺産
登録年: 1987年
遺産名(英語): Pre-Hispanic City of Teotihuacan

メキシコ中央高原に、紀元前2世紀頃に建設されたと言われるテオティワカンは、古代メキシコ文化圏の中心に君臨する大都市でした。都市は7世紀半ばに一度滅びましたが、14世紀にアステカ人がその廃墟を発見し、この地を聖地としたことで繁栄を取り戻します。「シリーズ世界遺産100」では、中央アメリカで強く信仰されてきた神々の意味を探ります。アステカ人はこの地を太陽や月が生み出された聖地であると考え、「神々が集う場所」を意味するテオティワカンと名づけました。中央アメリカで最も重要とされる神は、「ケツァルコアトル」といい、「羽毛のある蛇」を意味します。ケツァルコアトルは、蛇行して流れる川の水のように、生命と豊穣をもたらす神として神格化されました。テオティワカンのケツァルコアトルが祀られている神殿には、ケツァルコアトルと並んで、水の神「トラロック」が祀られています。トラロックは一方で地下世界を支配する神でもあります。中央アメリカの古代文明では、他の文明とは異なり、地下は決して死の世界ではありませんでした。そこは生命が生み出されたり、再生される場所なのです。地下世界、地上界、天界は常につながりあって回転していました。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-02-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「ヨセミテ国立公園」 ~アメリカ~

国名: アメリカ
分類: 自然遺産
登録年: 1984年
遺産名(英語): Yosemite National Park

アメリカで二番目に、国立公園に指定されたヨセミテ国立公園。シェラ・ネバダ山脈の中央部に位置する、美しい自然が広がる渓谷は、氷河が削りだしたダイナミックな景観を誇っています。「シリーズ世界遺産100」では、その雄大で神秘的な光景から「神々が遊ぶ庭」とも呼ばれるヨセミテ国立公園の魅力をたっぷりとご紹介します。ヨセミテには、氷河が大地を削り取って造り出した絶景が多数見られます。世界最大の花崗岩の一枚岩「エルキャピタン」。氷河に削り取られ、ドーム状の岩山の頂上が斧で断ち割られたように半分になっている「ハーフドーム」。樹齢千年、高さ百メートルにも達する巨木、ジャイアントセコイアが立ち並ぶ森「マリポーサ・グローブ」。落差739メートルを誇る「ヨセミテ滝」を筆頭に、風でたなびく滝の水が西日を浴びて虹を作り出す「ブライダルヴェール滝」などの、数々の滝。渓谷を流れる川のほとりには鹿が遊び、美しい花々が咲き乱れています。それは、まさにアメリカ人の自然観の根底にある「手付かずの自然」の姿。19世紀、先住民を追ってきて、この渓谷を始めて発見した兵士たちは、その美しさに思わず銃を置いたといわれています。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-02-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「ナスカの地上絵」 ~ペルー~

国名: ペルー
分類: 文化遺産
登録年: 1994年
遺産名(英語): Lines and Geoglyphs of Nasca and Pampas de Jumana

荒涼とした大平原に描かれたナスカの地上絵。実は世界的に有名なこの世界遺産が、20世紀中頃、存亡の危機にあったことをご存知でしょうか? ある女性がいなければ失われていたかも知れません。その人の名はマリア・ライへ。ドイツ人の学者で“大平原の母”と称えられた人物です。「シリーズ世界遺産100」では、ライへの生涯を通して地上絵の魅力をひも解きます。そもそも地上絵が発見されたのは1930年代。しかし当時、研究者はほとんどいませんでした。そんな中、はじめて本格的な調査を始めたのがライへでした。私財を投げ打ち、大平原にある粗末な小屋に一人で住み込んで調査を続け、サルの絵など数多くの地上絵を発見します。長年堆積した砂で埋もれかかった地上絵があれば、ホウキを使って掃き出し保護に努めました。しかしその一方で、ライへの研究活動は苦難の連続でした。貧困生活、いわれなき中傷…ホウキを使っていたことから、“魔女”と怖れられることもありました。更に1955年には最大の危機に直面します。ペルー政府がナスカ大平原を農地にする計画を発表したのです。一人反対に立ちあがったライヘは、賛同者を少しずつ増やしこの危機を乗り越えていきます。ライへが生涯をかけて守り続けた地上絵。人類の遺産を次の世代へと伝えていくことの大切さを教えてくれます。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-02-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「カナディアン・ロッキー山脈」 ~カナダ~

国名: カナダ
分類: 自然遺産
登録年: 1984,1990年
遺産名(英語): Canadian Rocky Mountain Parks

北アメリカを南北に貫くロッキ-山脈。その北側の1500キロあまりがカナディアン・ロッキ-と呼ばれています。そこには氷河によって作られた険しい山々、緑豊かな針葉樹林の森や美しい氷河湖、滝や鍾乳洞が点在しています。現在、4つの国立公園と3つの州立公園が世界遺産に登録されており、その総面積は2万3000平方kmに及んでいます。「シリ-ズ世界遺産100」では、氷河が作り出したカナディアン・ロッキ-の雄大な姿と、そこで見つかった化石から見えてきた生命進化の痕跡を紹介します。雪が降り積もってできた厚さ300メ-トルの氷河は、ゆっくりと山の上から下へと移動し、やがて湖へと崩れ落ちます。この氷河が溶けてできる大量の水が、カナディアン・ロッキ-の自然を育んでいるのです。カナディアン・ロッキ-は化石の宝庫でもあります。5億3千万年前のカンブリア紀の地層からは、それまで知られていなかった生物の化石が約10万個も見つかっています。最初はエビと思われていた生物は、他の化石と組み合わせることで、全く新たな生物であることがわかりました。アノマロカリスと名付けられた生物は、体長60センチほどの肉食動物だと考えられています。カナディアン・ロッキ-は、氷河の下に閉じこめられた生命進化の歴史を覗く窓でもあるのです。
(original text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-02-27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「モンサンミシェルとその湾」 ~フランス~

国名: フランス
分類: 文化遺産
登録年: 1979年
遺産名(英語): Mont-Saint-Michel and its Bay

フランス・ノルマンディー地方の海に浮かぶ島、モンサンミシェル。小さな島の中心に、城塞のような修道院が屹立し、古くから「海上のピラミッド」などと呼ばれてきました。モンサンミシェル湾は、干満の差が激しく、島は、絶海の孤島になったり、大陸と地続きになったりと、様々な表情を見せます。「シリーズ世界遺産100」では、中世以来、多くの人々の心を捉えてきたモンサンミシェルの神秘的な姿と、奇跡の物語をご紹介します。この小島はなぜ、モンサンミシェル(大天使・ミカエルの山)と呼ばれるようになったのでしょうか。中世、巡礼者は、広大な干潟を歩いてモンサンミシェルを目指しました。しかし、潮の干潮のタイミングを読み誤れば、あっという間に干潟は波に飲み込まれてしまいます。人々は、巡礼の前に遺書まで書いていた、といいますが、なぜ、命をかけてまで、ここを目指したのでしょうか。今も年間100万人以上の観光客が訪れるという島と、それを取り囲む雄大な自然の魅力をお伝えします。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「カムチャツカ火山群」 ~ロシア~

国名: ロシア
分類: 自然遺産
登録年: 1996年
遺産名(英語): Volcanoes of Kamchatka

ユーラシア大陸の東端に横たわるカムチャツカ半島は、160以上の火山を持つ世界有数の火山地帯です。なかでもクリュチェフスカヤ火山地帯は「火山の博物館」とも呼ばれるほど火山が密集しており、多様な噴火様式を示しています。人を寄せ付けない山の麓のツンドラ地帯では、夏になると豊かな生態系も見られます。「シリーズ世界遺産100」では、居並ぶ火山のダイナミックな風景を紹介し、火山活動を続ける山の内部を探っていきます。4千メートル級の火山の麓には、噴火の時流れた溶岩が固まった跡があちらこちらに見られ、火山灰によって立ち枯れてしまったマツの林もあります。頂上付近は一面雪の白銀の世界で、噴火口は厚い氷河に覆われています。しかしその下では、噴火口から出た水蒸気が徐々に氷河を溶かして、氷の洞窟を形作っています。凍てついた氷河の下でも、マグマはゆっくりとその活動を続けているのです。それは1万年単位という長いサイクルでの火山活動です。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「クンタ・キンテ島と関連遺跡」 ~ガンビア~

国名: ガンビア
分類: 文化遺産
登録年: 2003年
遺産名(英語): Kunta Kinteh Island and Related Sites

クンタ・キンテ島は西アフリカのガンビア川河口にある小島です。16世紀以降ヨーロッパ列強が支配し、奴隷貿易の中継地としました。周辺で捕らえられた奴隷たちは、船で新大陸へ運ばれるまでこの島に閉じ込められました。島の対岸には当時の交易所などが残り、こうした関連遺跡を含めて世界遺産となっています。「シリーズ世界遺産100」では、この地で捕らえられ、奴隷となった先祖の足跡をたどった小説「ルーツ」の舞台の村を訪れます。「ルーツ」の作者はアレックス・へイリー。彼は、ジュフレ村で捕らわれの身となり、奴隷にされた祖先、クンタ・キンテを主人公に小説を書きました。ベストセラーとなり、テレビドラマにもなった「ルーツ」の舞台の村には今もたくさんの黒人が訪れます。案内するのは、クンタ・キンテ一族の末えいのシセさん。シセさんは、復元されたクンタ・キンテの生家や、15歳のときにポルトガル人に捕まった原っぱを案内します。捕らえられた奴隷たちは対岸のクンタ・キンテ島に移送させられ、収容されたのです。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-05 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線の景観」 ~スイス~

国名: スイス、イタリア
分類: 文化遺産
登録年: 2008年
遺産名(英語): Rhaetian Railway in the Albula / Bernina Landscapes

レーティッシュ鉄道はおよそ100年前に開通したスイスの山岳鉄道です。アルプスの美しい景観とともに、人々に生活の豊かさをもたらしました。このうちベルニナ線と、アルブラ線のおよそ120キロメートルが世界遺産となっています。「シリーズ世界遺産100」では、鉄道が運ぶ美しい景観をたっぷりとお見せします。標高差およそ1800メートルを上り下りするには、鉄道の敷設にもいろいろな工夫が施されています。有名なのは、360度回転する完全な円形をしたループ橋で、この橋で高度を10メートル上げます。19世紀の終わりまでは、氷河を目指す観光客は馬車で来ざるを得ませんでした。鉄道は、絶景を楽しませることで収入を得、スイスを豊かにするために開かれたのです。峡谷の橋は、すでに鉄やコンクリートが使われていた時代に、わざわざ石を積み上げて作られました。自然の景観を損なわないようにするためです。レーティッシュ鉄道は、自然と人間の共存のあり方を示す遺産です。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-06 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「古都ホイアン」 ~ベトナム~

国名: ベトナム
分類: 文化遺産
登録年: 1999年
遺産名(英語): Hoi An Ancient Town

トゥボン川沿いにたたずむ古都ホイアンは、かつての国際交易都市の面影を今に伝える港町です。16世紀から発展したホイアンの町並みには、戦禍を逃れた400軒以上の木造建築が建ち並び、昔と変わらぬ人々の暮らしが息づいています。「シリーズ世界遺産100」では、ホイアンの人々に大切に受け継がれている家々や建造物を通して、その歴史と、町を昔のままに保存しようとしている人々の姿を紹介します。ホイアンのメインストリートのはずれに、「日本橋」と呼ばれ、人々に親しまれている橋があります。ホイアンは、16世紀後半から外国船の入港が活発になり、17世紀には日本人町や中国人町がありました。二つの町をつなぐ役割を担ったこの橋は、今も使われ、当時の商人たちが行き交った様を彷彿とさせます。ホイアンの人々は、「日本橋」をはじめ、代々受け継いだ物を守りながら暮らしています。軒を連ねる家々は、古くは150年以上前の木造家屋で、京都の町屋に似たベトナム伝統の奥行きの長い構造をしています。最近、観光客が急増し、ホイアンは変化の波にさらされています。しかし、人々の営みには、なんとか古きよき物を次の時代に伝えようという姿があるのです。
(original text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-12 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「ジェンネ旧市街」 ~マリ~

国名: マリ
分類: 文化遺産
登録年: 1988年
遺産名(英語): Old Towns of Djenne

西アフリカを流れる大河ニジェール川の中洲地帯にあるジェンネは、13世紀末から、サハラ砂漠を横断する金の中継地として繁栄した交易都市です。15世紀から16世紀にかけては、イスラム教布教の中心地ともなりました。町の中央には大モスクがそびえ立ち、その前の広場では毎週月曜日に市が開かれ、周辺から大勢の人々が集まります。ジェンネの日干しレンガで作られた旧市街が、世界遺産となっています。「シリーズ世界遺産100」では、町の人々が泥を上手に使って日干しレンガの家を建てたり、修理したりしている様子を紹介します。ニジェール川が運んできた泥は、川辺に寝かせておくと良い建築材料となります。泥から日干しレンガが作られ、レンガを積み重ねた上に、さらに泥を塗って壁が作られるのです。この泥の家は、摂氏50度にもなる日中の暑さを遮断する効果があります。また泥は、生活用品の材料となり、染物をする時などにも使われています。ジェンネ旧市街のシンボルとなっているのが、独特のフォルムをもった大モスクです。年に一度行われるモスクの化粧直しは、町の一大行事となっています。この日は町の人々が総出で泥を運び、大モスクの壁に一斉に昇って泥を塗り直すのです。その姿からは、泥と共に暮らす西アフリカの人々の圧倒的なエネルギーが感じられます。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-13 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> BDR-0204にもあり





●シリーズ世界遺産100 「キジ島の木造教会」 ~ロシア~

国名: ロシア
分類: 文化遺産
登録年: 1990年
遺産名(英語): Kizhi Pogost

ロシア北西部のオネガ湖に浮かぶキジ島。この島に、ロシアの木造建築の中で最高傑作といわれる教会があります。18世紀に建てられた大小2つの教会と19世紀に築かれた鐘楼は、1990年、世界遺産に登録されました。「シリーズ世界遺産1000」では、この美しい木造建築と、その修復に努める人々の姿を紹介します。高さ37メートルのプレオブラジェンスカヤ教会は、地盤が軟らかいお墓の上に建てられたため、建設中から傾き始めていました。しかし、社会主義体制では木の文化は軽んじられ、根本的な修復は行われませんでした。そのため、木造建築を修復できる技術者がほとんどいなくなってしまったのです。そこで、ソ連崩壊後にキジ大工センターが設立され、本格的な修復作業を開始すると同時に、若手を育成し、修復技術を教え始めています。ロシアの人々は、一度失われかけた木の文化の再興に向けて立ち上がろうとしています。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-15 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> BDR-0291にもあり





●シリーズ世界遺産100 「フェラーラとポー川デルタ地帯」 ~イタリア~

国名: イタリア
分類: 文化遺産
登録年: 1995,1999年
遺産名(英語): Ferrara, City of the Renaissance, and its Po Delta

イタリア北部、フェラーラ県の県都であるフェラーラは、「ヨーロッパ最初の近代都市」とも言われ、ルネサンスの時代の街並みを残してきました。赤レンガで造られ高さが整えられた建物、石畳など、統一感を持たせたまちづくりを初めて行ったのが、この街でした。「シリーズ世界遺産100」では、北イタリアの小さな街に過ぎなかったフェラーラがイタリアルネサンスを先駆ける街に発展した経緯と、この地で花開いた絵画、音楽などの芸術を紹介します。この街を発展させたのは、13世紀から16世紀の約300年間フェラーラを治めたエステ家という一族でした。エステ家は14世紀に築いたエステ城を中心に、街の広さを約4倍に広げ、統一感を持たせたまちづくりを進めました。街の宮殿にはダヴィンチやミケランジェロが活躍する前の1469年に描かれた絵画も残され、ルネサンスの代表的な技法である遠近法が特徴的に用いられています。フィレンツェにも先駆け、芸術や文化の転換期を迎えた人々の誇りが、ルネサンスの空気を残す街並みを現代にまで伝えてきたのかもしれません。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-16 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「シェーンブルン宮殿と庭園」 ~オーストリア~

国名: オーストリア
分類: 文化遺産
登録年: 1996年
遺産名(英語): Palace and Gardens of Schonbrunn

ウィーンの森に接して建つシェーンブルン宮殿は、歴代ハプスブルク皇帝の栄華を今に伝えるバロック様式の宮殿です。17世紀後半に建てられた宮殿は、激動のヨーロッパ史の舞台となりました。「会議は踊る」で有名なウィーン会議も、シェーンブルン宮殿で開かれました。「シリーズ世界遺産100」では、ハプスブルク家唯一の女帝にして最大の権力を誇ったマリア・テレジアと、彼女ゆかりの宮殿内の豪華な部屋を紹介します。1740年に23歳の若さで即位したマリア・テレジアは、強靭な精神力と巧みな政治手腕で帝国に繁栄と安定をもたらしました。彼女は夏の離宮だった宮殿を大改築し、1400室以上のロココ風の部屋と幾何学的な広大な庭園を持つ豪壮なものにします。舞踏会が催された豪勢な大広間や、宮廷政治の舞台裏が垣間見える小部屋、そしてインドの自然を模したものなど、様々な部屋が作られました。その中で、晩年の彼女が最も好んだ部屋が、夫フランツ・シュテファンの部屋だった「漆の間」です。初恋の人だった夫との間に16人の子供をもうけたマリア・テレジアは、夫の死後は残りの人生の多くの時間を、この部屋で喪服のまま過ごしたといわれています。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●シリーズ世界遺産100 「パリのセーヌ河岸」 ~フランス~

国名: フランス
分類: 文化遺産
登録年: 1991年
遺産名(英語): Paris, Banks of the Seine

パリのセーヌ河岸には、紀元前52年にこの地がローマ軍によって征服され、ローマ都市ルテティアとして発展を開始して以降の、パリ2000年の歴史を代表する様々な建造物が点在しています。「シリーズ世界遺産100」では、セーヌ河を船でクルーズしながら、かつては鉄道の駅だったオルセー美術館、シテ島にあるノートルダム大聖堂、ルーブル美術館などの建造物を紹介します。さらに、パリの景観を守っているフュゾー規制というユニークな条例にスポットを当てます。フュゾー規制とは、定められたポイントからの、歴史的な景観を損なう建造物を建てることを禁止する条例です。現在、パリ市内の45の景観がこのフュゾー規制の対象となっています。パリの美しい歴史的な街並みは、こうした行政の地道な努力によって守られているのです。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「横浜三塔」

開港以来、近代化のさきがけとして発展してきた横浜。歴史を物語る洋風建築が、町のあちこちで見られる。なかでも象徴的なのが「横浜三塔」。その特徴と由来を紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「横浜家具」

開港の地・横浜。西洋家具に果敢に取り組んだ匠たちが、横浜家具を生み出した。和の道具、カンナで削りだした見事な曲面。本場をもしのぐ技と仕上がりを堪能する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-04 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「清水寺」

古都・京都の名刹、清水寺。昔も今も変わらぬ賑わいを紹介する。
(original text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-05 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「対馬の赤米さま」

長崎県対馬の南端、海の幸に恵まれた里に、不思議なコメの神事が伝わる。6月、神様の田んぼで田植え。この田から収穫された米は赤米さまと呼ばれ、漁師の守り神になる。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-09 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「江戸前の鮎」

東京と神奈川の境を流れる多摩川。6月になると、多摩川でとれたあゆが百貨店の店頭などに並ぶ。江戸時代には鮎の名所として知られ、水質改善でふたたび戻ってきた鮎の物語。
(original text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-11 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「わさび」

日本食には欠かせない、わさび。静岡県の伊豆地方は、古くからわさびの産地として知られている。山中での栽培の様子などを紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-16 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「小豆島の棚田」

瀬戸内海の小豆島。平地が少ないため、山の斜面に棚田を広げながら米を作ってきた。手間はかかるが、自慢の名水で育てた米はおいしいと評判。棚田での米作りを紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「青森のにんにく」

生産量日本一を誇る青森県のにんにく。収穫はおもに6月下旬から7月。田子町ではこの時期、独特の香りが町を漂うという。にんにく栽培が盛んになった背景などを紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「京都 鴨川の源流」

京都を流れる鴨川。その源流は北山杉の森の中にあり、そこには1200年前、天皇が空海に命じて作らせたお寺がある。都に流れる水を守りながら暮らしてきた里も紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「琵琶湖 水辺の暮らし」

琵琶湖の美しい水を守り続ける、地元の人々の暮らしを紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-26 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「法善寺のお不動様さま」

大阪・道頓堀の裏にある法善寺。三百年に渡り庶民の信仰を集めるこの寺の名物は水をかけると願いをかなえてくれるというお不動さま。こけむす姿は祈りを受け止めてきた証し。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「富士山 ~登山~」

一度は登ってみたいと憧れる人も多い、富士山。登山の歴史と共に、実際の登山の様子、山頂からのご来光をお伝えする。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-06-30 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「しろえび」

富山湾の限られた場所で水揚げされる、しろえび。4月から11月が漁の時期で、その美しい姿から、富山湾の宝石とも言われる。“けんか網”とも言う漁の様子を紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-01 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「壱岐のマグロ」

マグロ漁の一大基地、長崎県の壱岐。ここでは、網をつかわずに、さお1本でマグロを釣り上げる。するめいかを餌に、漁師とマグロの一騎打ち。壱岐伝統のマグロ漁を紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「岩ガキ」

岩ガキの産地として知られる、島根県隠岐諸島。地元活性化のため岩ガキの養殖に取り組み、初めて成功した地である。おいしい岩ガキを作るための工夫などを紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「恋の舞台をたどる 軽井沢の恋」

NHK教育 5min 2014-07-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「舞妓の帯」

舞妓のトレードマークでもある、だらりの帯。京都・西陣の熟練した職人によって織り上げられる。季節感を大切に、夏には透けるような薄さで涼やかさを演出する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-08 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「倉敷の美術館」

年間300万人の観光客が訪れる岡山県倉敷市。ここに倉敷の実業家が昭和初期に築いた、日本初の西洋美術館がある。ゴーギャンやモネなど、世界的な名画を間近で楽しめる。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-11 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「筑波研究学園都市」

50年ほど前に建設が決まった、茨城県の筑波研究学園都市。1万5千人以上の研究者が働いている。住宅街の一角には音楽堂が。音楽を楽しむなかで、故郷の絆が育まれた。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「三重 風の里」

石垣に守られた民家が点在する、三重県伊勢市横輪町。冬には強烈な山おろしが吹きつける、風の里。風とともに生きる知恵にあふれ、最近はここに移り住む人も出てきた。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-16 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「平田一式飾」

島根県出雲市平田町には、ユニークな装飾が伝わっている。夏祭りの時期、町に出現する侍や馬の飾り。よく見ると陶器など日用品でできている。伝統の一式飾を紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「手筒花」

愛知県豊橋市で、夏祭りに披露される手筒花火。400年以上の伝統を誇る花火で、男たちの度胸が試される。祭りの一か月前、手筒用の竹を探すことから準備は始まる。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「千葉の海水浴場」

千葉県の九十九里浜には、20を越える海水浴場があり、夏は大勢の海水浴客で賑わう。百年ほど前、地元の若者が、夏の避暑地として故郷を売りだそうとしたのが始まり。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-21 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「打瀬網漁」

北海道の東端、野付半島。初夏と秋、打瀬舟による漁が行われる。狙うのは、磯の香り豊かなホッカイシマエビ。すみかであるアマモを傷つけないよう、風の力で舟を操る。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「鎌倉 もののふの海」

マリンスポーツを楽しむ人で賑わう鎌倉の海。沖合に、鎌倉時代に作られた人工の島がある。船着き場として作られ、海外との交流を物語る品々が発掘されている。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「慶良間の海」

抜群の透明度を誇る、沖縄県慶良間諸島の海。ダイバーにとって憧れの世界が広がる。海中洞窟や、満月の夜に見られるサンゴの産卵など、幻想的な世界へとご案内する。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●もういちど、日本 「函館のイカ」

夏の夜、函館の海ではイカ漁が最盛期を迎える。光におびき寄せられるイカ。とれたばかりのイカは、トラックに積まれて住宅街へ。早朝のイカの行商は、函館の夏の風物詩。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-07-28 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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