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●映像’17 「宮武外骨と安倍政治 ~権力の嗤い方」

宮武外骨(みやたけがいこつ)。明治・大正・昭和の時代を通じて活躍した反骨のジャーナリストで、大阪で創刊した「滑稽新聞」などを通して、政治家や官僚・行政といった権力を言論により徹底的に追及した。また返す刀で政権に擦り寄る御用新聞も容赦しなかった。その生誕150年を機に、外骨を現代に甦らせようと試みる。「平民主義」を信条とした外骨は明治22年に発行した「頓知協会雑誌」で大日本帝国憲法をパロディ化し、不敬罪で東京の石川島監獄に投獄された。以来、入獄3回。発禁処分は数知れず。しかし懲りずに、薩長の藩閥政治を忌み嫌って山県有朋らの元老たちをおちょくりまくった。「武威に屈せず富貴に淫せず、ユスリもハッタリもせず、天下独特の癇癪(かんしゃく)を経(たていと)とし色気を緯(よこいと)とす。過激にして愛嬌あり」-外骨はこれをモットーに、時事批評だけでなく下世話な世相の話題まで扱い、「滑稽新聞」は現代の週刊誌に相当する内容を持っていた。当局の圧力で潰されるたび、装いを変えては新たな雑誌を作り続けた。翻って現在の安倍政権は「秘密保護法」「安保法制」「共謀罪」などを、詭弁や奇論・頓珍漢な答弁などを駆使して実現してきた。その一方で、「森友・加計問題」ではその場しのぎのごまかしの論理で、正論に対して聞く耳を持たない。番組では、ユーモアや頓知・皮肉や諧謔を用いてすべてを笑い飛ばす、そんな外骨流ジャーナリズムがいま求められているのではないか。そんな視点から政治とジャーナリズムのあるべき関係を問い直します。
(original text from MBS site)

毎日放送 60min 2017-08-27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●NHK SPECIAL 「本土空襲 全記録」

逃げ惑う人。低空から容赦なく機銃が連射される・・・。戦闘機に装備され、機銃を撃つと自動的に作動する「ガンカメラ」の映像が、いま相次いで発掘されている。また米国立公文書館で、B29が名古屋・大阪を焼き尽くした際の空襲映像も新たに見つかった。太平洋戦争で行われた日本本土への空襲。その規模の甚大さ故に捉えきれてこなかった本土空襲の“全貌”が、ようやく見えてきた。これらを分析することによって、「いつ・どこで・何を標的に」攻撃を加えていたのかが明らかになる。膨大な発掘映像の分析に加え、米軍の作戦報告書、戦略爆撃に関する新資料、埋もれていた日本側の作戦、被害記録や証言を照合・データ化して地図上に落とし込むことにより、「日本本土空襲」の知られざる全体像に迫る。空襲の恐るべきスケールを可視化していくと、史上初めて「軍用機の戦争」と化した太平洋戦争が、なぜ無際限にエスカレートし、罪のない多くの命を奪う道をたどったのかが浮かび上がる。
(original text from NHK site)

NHK総合 50min 2017-08-12 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●NHK SPECIAL 「731部隊の真実」 ~エリート医学者と人体実験~

戦時中、旧満州で密かに細菌兵器を開発し、実戦で使用した731部隊。部隊が証拠を徹底的に隠滅、元隊員が固く口を閉ざしたため、その実像を知る手がかりは限られてきた。今回NHKは、終戦直後に旧ソ連で行われたハバロフスク裁判の音声記録を発掘。20時間を越える記録では部隊中枢メンバーが、国防や国益のためとして細菌兵器を開発した実態、そして旧満州で日本に反発していた中国や旧ソ連の人々を「死刑囚」とし、細菌兵器開発の「実験材料」として扱っていた実態を克明に語っていた。さらに元隊員の資料や当時の学術界の膨大な記録からは、軍だけでなく学術界からも多くの研究者が部隊に参加していた実態が浮かび上がってきた。満州事変以降、学術界が軍と関係を深めていった過程、そして日本軍が旧満州で反発する人々を死刑にすることについて世論の支持が高まる中で「死刑囚」を研究に活用する動きが相次いでいた実態も明らかになってきた。731部隊はどのようにして生まれ、そして医学者たちはどう関与していったのか。数百点にのぼる資料をもとに、731部隊設立の謎に迫る。
(original text from NHK site)

NHK総合 50min 2017-08-13 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●NHK SPECIAL 「樺太地上戦 終戦後7日間の悲劇」

北海道の北に浮かぶ巨大な島、サハリンはかつて「樺太」と呼ばれ、40万人の日本人が暮らしていた。昭和20年8月、玉音放送が流れた後に、現地司令部にある命令が届いた。「自衛戦闘ヲ敢行スベシ」。各地でソビエト軍との交戦が続き、兵士と民間人合わせて5千人から6千人が犠牲となった。なぜ戦闘を続けることになったのか―。今回NHKは、国内外で眠っていた日本軍の内部文書や行政幹部たちの記録を発掘。さらに、100人を超える元住民や軍関係者の証言や手記を集めた。見えてきたのは、住民をも動員して「本土決戦」を実行しようとした軍と行政機関の姿。そして、東京の参謀本部~札幌の司令部~樺太というピラミッド構造のもと、上部組織への忖度によって理不尽な判断が繰り返され、末端の兵士や住民の犠牲が拡大していった実態だった。8月9日のソ連軍侵攻後、終戦を挟んでおよそ2週間続いた樺太戦の全貌を、証言と新資料によって立体的に描き出し、戦争末期、日本の最末端で顕在化した組織の病理と矛盾がもたらした悲劇の実相に迫る。
(original text from NHK site)

NHK総合 43min 2017-08-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●大科学実験 「一瞬の王冠」

スケールの大きな実験をスタイリッシュな映像で描く科学教育番組シリーズ。牛乳が、一滴落ちると一瞬だけ現れる「ミルククラウン」。粘性や表面張力という性質によって起きる現象だ。人の頭大のミルククラウンを作る大実験の過程で、さらっとしているように見える液体には、実は粘り気や張力があることを感じる。
(text from NHK site)

NHK教育 10min 2012-03-28 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

> NBDR-0175にもあり



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