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●映像’16 「夢のがん治療薬 その光と影」

「夢のがん治療薬」といわれる薬がある。一昨年に承認された「ニボルマブ」(商品名: オプジーボ)だ。これまでの抗がん剤とは違って、ニボルマブは免疫系に作用する初めての薬で、その仕組みを発見した京都大学の本庶佑(ほんじょ・たすく)客員教授は、本年度のノーベル賞医学・生理学賞の候補にもなった。元々この薬は悪性黒色腫(メラノーマ)の治療薬として、大阪の小野薬品工業がアメリカのベンチャー企業と共同開発・商品化した。この薬が一気に脚光を浴びたのは昨年、肺がんの治療薬として承認された時だ。対象となる患者数は5万人に急増したからだ。だが、同時に課題が浮き彫りになる。ニボルマブを1年間投与すると、一人あたり実に3500万円にのぼるのだ。日本では保険と高額療養制度によって患者の負担は軽減されるが、もし5万人の患者に1年間投与された場合、薬剤費だけで年に1兆7500億円にのぼってしまう。このため医学界などの一部からは、公的医療保険制度を破壊し「国を亡ぼす薬」という危惧の声が出てきた。ただでさえ高齢化が進む中、医療費の増大は国家的課題となっている。夢の薬はどう扱うべきか…。2年に一度、薬価改定制度を話し合う中央社会保険医療協議会はこの夏、急遽見直しを始めることにした。同時に国会でも「なぜ、これほど価格が高いのか」が議論となった。番組では「夢のがん治療薬」をめぐる、この1年半の動きを追う。がん治療の研究と商品化につぎ込まれる莫大な費用と時間。年々うなぎ上りになる薬の価格。そして世界保健機構(WHO)から、世界最高の保険制度と評価されたこともある日本の国民皆保険制度が、この先はたして維持できるのかどうか。がん治療薬の、光と影を描く。
(original text from MBS site)

毎日放送 60min 2016-10-30 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●映像’17 「がんとネット ~患者を惑わす情報の渦~」

2人にひとりが罹患する「がん」。日本人の死亡原因の1位となって30年が経つ。しかしこの間、治療法や薬の進化がめざましく、選択肢は広がった。もはやがんは、死に直結する病気ではなくなってきた。しかしそれゆえに、患者は「最善」の情報を求め歩き、情報の渦のなかに飲まれかねない状況が生まれている。病気が判明すると患者や家族の多くが活用する情報源は、インターネットだ。しかし、ネット上にあふれる医療情報はウソが少なくないのだ。また、いわゆる「医療否定本」といわれる書籍も一定の人気を保っている。しかし、医療を否定する情報によって選択に迷い、治療のタイミングを逃した患者は少なくないとの指摘もある。番組では、がんの最先端治療を担いながら正しい情報の発信を模索する医師たちの動きを追い、さまよう患者たちの声を聞く。
(text from MBS site)

毎日放送 60min 2017-09-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo

> 医師たちがつくるオンライン医療事典「MEDLEY」|http://www.medley.jp/
> 医療機関ネットパトロール|http://iryoukoukoku-patroll.com/
> 国立がん研究センター がん情報サービス|http://ganjoho.jp/





●モーガン・フリーマン 時空を超えて 「デジタル技術は世界を滅ぼすのか?」

インターネットなどのデジタル技術に支えられた現代社会。しかし、そこに我々のアキレス腱があるのかもしれない。サイバーテロの危険性などをさまざまな研究で明らかにする。 銃や爆弾を使わなくても、サイバーテロで世界を混乱に陥れることは可能な時代になっている。パスワードより強力と言われる生体認証も完璧ではない。医療用インプラントのシステムを悪用して、混乱を引き起こすことが可能だという研究者もいる。インターネット自体が新たな生命体となり、人間が取り込まれてしまう可能性すらあるという。さまざまな研究や学説を通して、デジタル技術が内包する危険性に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2017-09-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●目撃!にっぽん 「執念」 ~三船遭難事件から72年~

終戦直後、北海道沿岸で樺太からの引き揚げ船3隻が国籍不明の潜水艦の攻撃を受け、女性や子供など1700人以上が犠牲となった。“三船遭難事件”と呼ばれるこの悲劇は、72年たった今も解明されないままだ。この事件を忘れないでほしいと、生涯執念を燃やし続けた人がいる。永谷保彦(ながややすひこ)さん。関係者が年々少なくなり記憶が薄れる中で、事件の風化に生涯をかけてあらがった永谷さんの最期の1か月に密着した。
(text from NHK site)

NHK総合 35min 2017-09-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●視点・論点 「地図の上の旅」 地図研究家・エッセイスト…今尾恵介

NHK総合 10min 2016-10-13 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Mono





●視点・論点 「難民の子どもたちに何ができるか」 NGO難民を助ける会理事長…長有紀枝

NHK総合 10min 2016-10-21 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Mono



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