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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「最高の居心地で"珈琲店戦争"に殴り込み 外食レジェンド80歳の再チャレンジ!」
高倉町珈琲会長・横川竟(きわむ)

コメダ・上島・星乃... ここ数年、熾烈な争いを繰り広げる珈琲店戦争。その中で、シニアを中心に圧倒的な支持を得て急拡大するのが高倉町珈琲だ。後発で殴り込んだのは、すかいらーく創業者・横川兄弟の三男。「もう一度、お客さんを喜ばせたい」その一新で逆境から挑む、外食レジェンドの挑戦を追った。

◎地元客が熱狂する新勢力の珈琲店!
東京郊外を中心に出店し、現在19店舗を展開する「高倉町珈琲」。この店の特徴は、運ぶだけでプルプルと震える「リコッタパンケーキ」など、美味しそうなメニューの充実にある。この他、都心の珈琲店にはないシックで広々とした店や、ゆったりとして座り心地の良い椅子が用意されている。だから、高倉町珈琲に詰めかける客には年配客が多い。ファミリーやサラリーマン向けでなく、ゆったりと過ごせるようこだわった店作りがシニアの心を掴んでいるのだ。そんな高倉町珈琲には、もう一つ異彩を放つ点がある。それが、運営する本社スタッフの年齢。実は、ほとんどが60歳以上。しかも2014年に会社を立ち上げたトップは、既に80歳になる横川竟だ。横川は1970年に、日本初のファミレスとして「すかいらーく」を立ち上げた横川兄弟の三男。すかいらーくの経営を退いた後に一念発起し、77歳で起業した。今も高齢とは思えないフットワークで、横川を慕ってついてきたスタッフと共に、より良い店を作るために日々奔走する。横川は「本社や本部は必要ない。店は店長が良ければ必ず繁盛する」と語り、店から上がったアイデアを最優先させ、本部が決めたマニュアルを現場にどんどん変えさせていく。外食を知り尽くした横川流店作りの神髄を取材した。

◎外食レジェンド、かく闘えり
長野県出身の横川は、17歳の時に築地の食品卸問屋「伊勢龍」で修行。その社長から「客を騙すな」「稼いだ金は客に還元しろ」という教えを徹底的に叩き込まれた。25歳で、3人の兄弟と共に「ことぶき食品」という食料品店を開業するが、その後スーパーの台頭で、違うビジネスへの転換を余儀なくされてしまう。そこで目をつけたのが、アメリカのファミリーレストラン。1970年、横川兄弟は日本初のファミレス「すかいらーく」をオープンした。「客が喜ぶ、おいしい料理を出す」ために外食業界を走ってきた横川は、なぜ高倉町珈琲を開業するに至ったのか、その熱い思いに迫る。

◎社員も大満足できる外食を作れ
厳しい仕事で、なかなか人材も集まりにくい外食産業。長年その現場を見続けてきた横川は、働くスタッフも満足できる仕組みづくりに力を入れている。優秀な社員が負担なくFCオーナーになれる制度や、パートまで株を持ち配当を受け取る持ち株制度など… 横川の新たな挑戦を追う。

≪ゲストプロフィール≫
1937年 長野県生まれ
1954年 築地の卸問屋「伊勢龍」で修業
1962年 「ことぶき食品」を兄弟で設立
1970年 「すかいらーく」国立店開業
2006年 「すかいらーく」CEO
2008年 「すかいらーく」CEO解任
2014年 「高倉町珈琲」創業

≪会社プロフィール≫
設立: 2014年
資本金: 5000万円
本社: 東京都国立市東1-16-17
従業員: 約450名(18年4月現在)
店舗: 19店(18年4月現在)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2018-05-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●かんさい熱視線 「“心の街並み”を描く」 ~アーティスト Aju~

0.05ミリのペン先から生み出される、大阪の古墳群やビル街の風景。下書きなしに書き上げていくのはアーティストのAju。彼女の不思議で温かい世界に密着。 女性アーティストAjuが描き出す、大阪の古墳群やビル街の風景。心に焼き付けた景色を、下書きもせずに描き上げていく。絵は独学、きっかけは大学生の時に、医師から「アスペルガー症候群」と告げられたことだった。自分を否定し、傷つけたが、ペンを握る時は無心になれた。これまで人の顔を描くのは苦手だったが、大好きな東大の「ひこうき先生」のために人物画に挑む。一歩一歩前に進む、その姿に密着。
(text from BK site)

NHK総合 30min 2018-05-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●100分de名著 「神谷美恵子 生きがいについて」 講師: 若松英輔(批評家)

「いったい私たちの毎日の生活を生きるかいあるように感じさせているものは何であろうか。ひとたび生きがいをうしなったら、どんなふうにしてまた新しい生きがいを見いだすのだろうか」そんな問いを発し、人間にとって「生きがいとは何か」を真摯に追求した一冊の名著があります。神谷美恵子「生きがいについて」(1966)。それまであまり注目されることのなかった「生きがい」という言葉に光をあて、時ならぬ「生きがい論ブーム」を巻き起こした書です。著者の神谷美恵子(1914~1979)が「生きがい」という問題に直面したのは43歳の時。精神科医として働いた、岡山県のハンセン病療養施設「長島愛生園」でのことでした。なぜ世の中には、絶望的な状況にあってなお希望を失わずに生き抜いている人たちがいるのか。ハンセン病患者たちに寄り添いながら神谷が見つけたのは、「苦しみや悲しみの底にあってなお朽ちない希望や尊厳」でした。視力を完全に失いながらも窓外の風物に耳を澄ませ、俳句を創り続ける人たち、失った指の代わりに唇や舌に点字を当てて、血をにじませながら読み続ける人たち… ハンセン病患者たちの姿に照らし出されるように、神谷は「生きがい」の深い意味をつかみ取っていったのです。しかしこの書は、単に極限状況にある人々の「生きがい」を描いたわけではありません。神谷は、日常を平凡に生きている私たちが「生きがいをいかにおろそかにしているか」「生きがいを奪い去られるような状況に直面した時 いかにもろいものか」を問いかけます。ひとが生きていくことへの深いいとおしみと、たゆみない思索に支えられた神谷のまなざしは、私たちが日々暮らしていく中で、「生きがい」がいかにかけがえのないものなのかをも明らかにしてくれるのです。番組では、批評家・若松英輔さんを講師に招き、新しい視点から「生きがいについて」を解説。「生きがいの深い意味」「困難な状況にどう向き合うか」「人間の尊厳」「人間を根底で支えるものとは?」など現代に通じるテーマを読み解くとともに、「生きがい」を奪われるような状況に見舞われた時、人はどう再生していくことができるかを学んでいきます。

第1回 「生きがいとは何か」
「生きがいとは何か」という極めてシンプルな問いから始まる「生きがいについて」。神谷美恵子がとりわけこだわったのは、「生きがい」が決して言語化できない何かであり、考える対象ではなく「感じられる何か」であるということだった。「存在の根底から湧き上がってくるもの」「自分がしたいことと義務が一致すること」「使命感に生きること」。神谷が生きがいをとらえようとする様々な言葉から浮かび上がるのは、生きがいが、他者のものとは安易に比較できない「固有のもの」であるということだった。今回は、神谷美恵子が探求し続けた「生きがい」の多面的な意味を、さまざまなエピソードを通して明らかにしていく。

第2回 「無名なものたちに照らされて」
ハンセン病療養施設「長島愛生園」に、精神科医として調査に入った神谷美恵子。しかし、患者たちは決して心を開いてくれなかった。「奥深い問題を探求する上で意味あるものは、むしろそうした機械的調査の粗い網の目からは洩れてしまう」。そう宣言し、神谷美恵子はこれまで使ってきた学術的方法を放棄する。その上で、神谷はハンセン病患者たちの只中に入っていき、本当の意味で言葉を交じり合わせていこうとした。その結果、むしろ患者たちから照らし出されるように「生きがいの深い意味」を知らされていくのだ。今回は神谷美恵子の半生を辿り、彼女が突き当たった壁や困難の意味を考えながら、本当の意味で人間に寄り添っていくとはどういうことか、また、無名な人たちに照らし出される「生きがいの深い意味」を明らかにしていく。

第3回 「生きがいを奪い去るもの」
「容易に癒えない病を生きる苦しみ」「愛する人を失った悲しみ」… 私たちは「生きがいを奪い去るもの」を決して避けては通れない。そんな「苦しみ」や「悲しみ」と私たちはどう向き合ったらよいのか? ハンセン病患者たちが教えてくれるのは、暗闇の中にいる人間こそがむしろ「光」を強く感じるという事実だ。体が動かなくなった時にこそ感じられる「ここに存在していることの意味」。大事な人を失った時に初めて感じる「命の尊さ」。わが身に降りかかってくる困難を避けるのではなく、その意味を掘っていくことこそ「生きがい」を深めていく営為なのである。今回は、「生きがいを奪い去るもの」との向き合い方、試練に向き合った時に初めて気づかされる「生の深み」を学んでいく。

第4回 「人間の根底を支えるもの」
「生きがい」の問題を考え抜いていく時、人はいつしか「宗教的なもの」に近づいていく。それは決して既成宗教や宗派の枠にとらわれるものではない。それを神谷は、教義や礼拝形式などの形をとる以前の「目に見えぬ人間の心のあり方」と呼ぶ。神谷は、困難に直面している人々と対話する中で、彼らが、自分を超えたより大きなものに生かされていると感じており、自己をあるがままに大きな力に委ねることで、困難に立ち向かう力を得ていることに気づくのだ。今回は、神谷美恵子が「生きがいについて」後半でたどり着いた独自の「宗教観」を読み解くことで、「人間の根底を支えるものとは何か」を考えていく。
(original text from NHK site)

NHK教育 25min×4 2018-05-07・14・21・28 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo

> NHK島津有理子アナが退局 今後は「医師を目指して大学で勉強」 デイリースポーツ 2018年9月27日 16:36配信
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NHKの島津有理子アナウンサー(44)が26日、出演していた同局「100分de名著」公式HPで、同局を退局したことを報告した。今後は医師を目指すという。島津アナは「私事で恐縮ですが、NHKを退職いたしました。20年間勤めてきた組織を離れ、医師を目指して大学で勉強することにいたしました」と報告。5月に「100分de名著」内で神谷美恵子著書の「生きがいについて」を紹介した際「自分の内面と向き合い、幼い頃からの思いを叶えるべきではないかと思うようになりました」と心境の変化があったという。「決断はしたものの、不安要素も多く、どこまでできるかまったく見通しがたっていません」と率直な気持ちもつづったが、「毎回のスタッフとの打ち合わせ、そして伊集院さんと指南役の先生との収録は、世界の見方が変わるほどの衝撃、知的刺激を与えてくれました」と、スタッフや共演した伊集院光らから受けた刺激を原動力に、夢である医師を目指すとした。島津アナは東大から97年に入局。12年には産休をとり第1子を出産し16年に復職している。





●視点・論点 「エンケラドス 地球外生命の可能性」 東京大学大学院准教授…関根康人

NHK総合 10min 2017-05-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Mono



> ディスク設定: DRモード、ソフトの挙動不良で本編区間以外も一緒に書き出されている







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