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●先人たちの底力 知恵泉 「新しい女の生き方 昭和編|長谷川町子」

戦後日本の新しい女性と家族を生き生きと描いた国民的漫画『サザエさん』。作者の長谷川町子は、プロの女性漫画家の第1号とも言われ、今年が生誕百周年。漫画家で唯一、国民栄誉賞を受賞しながら、その姿はベールに包まれている。外部との交流がほとんどなかったからだ。町子が15歳で漫画家デビューしたのは昭和10年。女性の社会進出はまだ限定的で、女流漫画家など想像もできない時代、自立した女性として生きた知恵を探る。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2020-09-29 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo





●テレメンタリー2020 「おっぱい2つとってみた」 ~46歳両側乳がん~

日本人女性11人に1人が罹ると言われる乳がん。その1人が私でした。しかも右にも左にも… 両側に乳がんが見つかった。一気に両胸を失う不安。再建を考えて病院を選んだのに、なんと手術前日にその人工乳房が使用不可能に。3時間以上にわたった手術、その後の治療・生活・仕事・家族… そして自分の未来はどうなる? 46歳、両胸を同時に失なったディレクターが自らをカメラに収めた。
(original text from TV-asahi site)

朝日放送 30min 2020-10-04(2020-04-05のアンコール放送) Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo





●ハートネットTV 「相模原事件から4年(1)|“パーソナル”な暮らしをつくる」

いま取り上げるべき福祉テーマを2夜連続で放送する月間特集。10月は相模原事件から4年が経過する中、手探りが続く入所者の生活再建を通して、重い障害のある人の暮らしをどう支えていけばいいのか考える。被害者の一人・尾野一矢さんは、この夏「重度訪問介護」という制度を利用したアパートでの一人暮らしに踏み出した。両親や関係者を訪ね、一人一人に合った多様な暮らしの選択肢を増やしていくために何が必要なのかを探る。
(original text from NHK site)

NHK教育 30min 2020-10-06 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo





●ハートネットTV 「相模原事件から4年(2)|“ともに暮らす”は実現できるか」

相模原事件から4年が経過する中、重い障害のある人たちの暮らしをどう支えていけばいいのか考えるシリーズの2夜目。事件の後、神奈川県は「ともに生きる社会かながわ憲章」を定め、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現するとしてきた。だが現実には、多くの当事者家族が口にするのが「行き場がない」という言葉だ。「ともに暮らす社会」はどうすれば実現できるのか。番組に寄せられた声も交えながら考える。
(original text from NHK site)

NHK教育 30min 2020-10-07 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「コロナ危機に立ち向かう北海道!地方復活のヒントを探る」 北海道知事・鈴木直道

新型コロナウイルスとの対応で注目を集める都道府県の知事たち。中でも素早い決断力と行動力が評価されるのが、北海道の鈴木直道知事だ。鈴木は全国に先駆けて独自の緊急事態宣言を発令したり、全ての小中学校を一斉に休校したりして、感染拡大の沈静化にいち早く取り組んだ。鈴木は5年前(2015年)夕張市長時代にも番組に出演。「ピンチをチャンスに」を合言葉に、体当たりで財政破綻した夕張市の諸問題に向き合う姿を紹介。今回はその鈴木をゲストに迎え、北海道の基幹産業である「観光」と「食産業」の復興策と、官民一体となってコロナ危機に立ち向かう北海道の底力を追った。

◎北海道独自のキャンペーンで人を呼ぶ
コロナ禍で全国の観光地で客の減少が著しいが、北海道の知る人ぞ知る観光スポットである支笏湖は、夏場から客が戻り始めている。GWには観光客はほとんど来なかったそうだが、今は賑わいが戻っている。その客のほとんどは北海道民で、「どうみん割」なるお得なキャンペーンを利用していると言う。どうみん割とは、道民が道内を旅行する時に使えるお得な割引で、日帰りだと最大5,000円、1泊当たり最大10,000円の割引が適用される、というもの。国のGoToキャンペーンに先駆けて北海道が実施したもので、北海道の経済は回り始めている。支笏湖にある鶴雅リゾートスパも春先は客が9割減まで落ち込んだが、どうみん割が始まって客足が戻ってきたという。このどうみん割をはじめ、北海道の再生に向けて陣頭指揮に立つのが、全国最年少知事の鈴木直道北海道知事だ。鈴木はコロナ不況に立ち向かうべく、あらゆる策を講じて実行に移している。コロナ不況にあえぐ地方都市、そのヒントともなる北海道の対応策を追った。

◎ピンチをチャンスに!試練に立ち向かう鈴木直道の半生
北海道に観光客を取り戻すため、どうみん割に続いて行われているのが「修学旅行誘致策」だ。コロナ禍で全国の中学校や高校が修学旅行を延期したり中止している状況を睨み、北海道へ修学旅行客の誘致活動を積極的に行っている。三密を避けるためにバスの数を増やしたり、ホテルの部屋数を増やす費用を北海道が補填する、というもの。この政策が評判を呼び、既に1500校から申し込みが来ているという。「ピンチをチャンスに変える」という北海道の鈴木知事は、逆境をバネにしてきた持ち主だ。高校生の時に両親が離婚し、大学進学を諦める。高校卒業後は東京都庁の職員に、夜間の大学に通いながら働いた。27歳の時に夕張市に派遣され、その窮状を打破しようと3年後に夕張市長選に立候補して当選。350億円もの負債を抱える夕張市の再建に奮闘する。去年4月には北海道知事に就任。その矢先にコロナ問題に直面したのだ。

◎生産者をサポートする北海道No.1のコンビニ
北海道民に愛され、地元に密接に関わるコンビニ「セイコーマート」。コロナショックで業績が振るわない地元の農家や企業をサポートすべく、動き始めている。例えばコロナで客足が落ちた観光農園の町では、生産農家のために洋なしを大量に買い上げて、セイコーマートのPB商品の開発を始めるなどバックアップしている。

≪ゲストプロフィール≫
1981年 埼玉県生まれ
1999年 高校卒業後、東京都庁に入庁
2008年 夕張市へ派遣(2年2カ月)
2011年 夕張市長に就任(2期8年)
2019年 北海道知事に就任
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2020-10-08 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo

> 読売旅行のツアー12人がコロナ 添乗員、不調の申告見逃す 共同通信 2020年10月22日配信
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読売旅行(東京)は22日、今月中旬に実施した北海道ツアーの参加者と乗務員計41人のうち、40~80代の男女12人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。感染の判明した参加者1人が体調不良を書面で申告していたのを添乗員が見落としていた。旅行中にクラスター(感染者集団)が発生した可能性がある。感染した12人のうち、軽症者が数人であとは無症状という。陰性は17人。残り12人の検査結果は不明。関西地方から入り、北海道内を周遊するツアー。1人がチェックシートの「せきや喉の痛みなどがある」という項目にチェックを付けたが、添乗員が気付かなかったという。

> 北海道の感染者 "過去最多"60人に 北海道ニュース 2020年10月24日配信
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道は10月24日、道内で新たに16人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表しました。感染が確認されたのは、石狩地方6人(千歳市3人含む)、釧路地方6人、十勝地方(幕別町)2人、空知地方1人、日高地方(浦河町)1人の計16人です。また小樽市も1人の感染確認を発表しました。24日は札幌市が過去最多となる43人の感染を確認していて、北海道全体での感染者は23日の51人を上回り、過去最多となる60人となりました。

> 道「全道で危険な状況」 クラスター地方でも相次ぐ 北海道新聞 2020年11月1日配信
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道内の新型コロナウイルスの新規感染者が31日、初めて80人を超えた。札幌市内で相次ぐクラスター(感染者集団)が地方にも広がり、10月だけで32件も発生したことで感染者数が急増。警戒ステージを「ステージ2」に引き上げた道は、10日までの集中対策期間で歯止めをかけたい考えだが、感染ペースは加速。専門家は「感染者が1日100人を超えないように止められるのか。今が正念場だ」と話した。「札幌でも地方でも(感染者の)人数が増えなければ、最多にはならない。全道で非常に危険な状況になっている」。31日、道保健福祉部の広島孝技監は警戒感をあらわにした。道内の新規感染者は10月23日に51人となり、半年ぶりに過去最多を更新。24日に60人、30日に69人、そして31日に81人となり、9日間で過去最多を4回も更新。感染の「第1波(1~3月)」「第2波(3~7月)」よりも拡大のペースが速く、長期的に感染者が増える懸念が強まっている。背景にあるのは、クラスターの急増だ。道内では31日までに計71件のクラスターが発生したが、このうち32件は10月に集中。札幌・ススキノが14件と全体の4割を占めているものの、31日には空知管内の介護施設でも新たに発生が確認された。10月には苫小牧市の苫小牧工業高や釧路管内の接待を伴う飲食店など地方のクラスターが相次いだ。クラスター関連の感染者数でみると10月の札幌以外の感染者の割合は約32%で9月以前に比べ、4ポイント増えた。札幌保健医療大の小林清一教授(臨床免疫学)は「短期間に何度も感染者数が最多を更新する現状は、もはや楽観視できない。地域間の移動を控えるよう呼びかけるなど、道独自の対策が必要だ」と指摘。「1日の感染者が一度100人を超えたら10人、20人に戻すにはかなり時間がかかる」と強調した。(高橋澄恵、袖山香織)

> 過去最多 新型コロナ・道内96人の感染確認 北海道テレビ 2020年11月2日配信
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道内で過去最多となる96人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。道内では2日、96人の新型コロナウイルスの感染が確認され1日の感染者数としては過去最多となりました。このうち札幌市の感染者は83人でこちらも1日の感染者数としては1日の59人を上回り過去最多となっています。

> 新型コロナ 道内150人超 過去最多の感染確認 札幌だけで100人超の見通し 北海道テレビ 2020年11月7日配信
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7日、道内では新型コロナウイルスへの新たな感染者が150人を超えて過去最多となり、札幌市だけでも100人を超える見通しです。道内の1日あたりの新規感染者数は5日の119人が最多でしたが、7日はこれを上回り150人を超える見通しです。札幌市だけでも初めて100人を超えることがわかりました。札幌市では、連日、飲食店などでクラスターが相次いで発生していて、道内各地にも感染が拡大している状況です。道は7日午後の対策本部会議で、警戒ステージを3に引き上げ、すすきの地区の飲食店に午後10時以降の営業自粛や酒類の提供自粛を要請します。

> ついに北海道初"200人台"へ…5日連続100人超の見通し 新たなクラスター発生か 感染拡大止まらず 北海道文化放送 2020年11月9日配信
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北海道の新型コロナウイルスへの感染者が11月9日、過去最多200人を超える見通しとなったことがわかりました。5日連続の100人超が、ついに200人台への到達見込みとなり、感染拡大が止まりません。新たなクラスターが確認されているとみられます。北海道では5日に119人の感染者が確認され初めて100人を超えて以来、6日115人、7日には過去最多187人。8日も153人の感染が確認され、4日連続で100人を超える状況が続いていました。7日に最多141人を確認した札幌市も、8日過去2番目の96人を確認していて、北海道独自の警戒ステージが3に引き上げられたことに伴い、ススキノ地区でのアルコールを提供する飲食店の時間短縮営業要請など、対策強化への取り組みが始まっています。

> 速報 北海道、最多の200人… 新たな感染確認、158人の札幌だけで東京上回る 北海道放送 2020年11月9日配信
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9日、北海道の新型コロナウイルスの新たな感染確認は、最多の200人に上りました。このうち札幌市も最多の158人に上り、札幌だけで東京の感染確認を上回りました。札幌で100人を超えるのは、7日の142人に次ぐ2度目です。こうした感染拡大に歯止めをかけるため、北海道と札幌市は、繁華街ススキノで今月27日まで店の種類によって営業時間と酒の提供時間の短縮を要請していますが、効果が出るまでは時間がかかるとみられます。加藤官房長官は、政府の分科会で感染者の急増を示すステージ3と判断された場合には、観光支援事業である「GoToトラベル」から北海道の除外も検討する考えを示しました。

> コロナ拡大の北海道、観光地で相次ぐキャンセル 「イメージ低下は不可避」 毎日新聞 2020年11月13日配信
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政府の旅行需要喚起策「GoToトラベル」の追い風を受けて回復途上にあった北海道内の観光地だが、新型コロナウイルス感染拡大のあおりで、旅行予約のキャンセルが各地で相次いでいる。道が独自に設けた5段階の「警戒ステージ」を7日に「3」に引き上げたことで、潮目が変わったようだ。「宿泊施設でキャンセルが出て、ツアーが中止になっている」。ニセコ町商工観光課の担当者は、こう語る。同町は例年約170万人の観光客が訪れる世界有数のスノーリゾート。かき入れ時となるシーズン到来を前に、担当者は「ステージ引き上げでイメージ低下は避けられず、影響は計り知れない」とため息を漏らす。札幌市内のホテル担当者も「キャンセルが出始めている。『どのような感染対策をしているか』などの問い合わせも多く、GoToトラベルで回復の兆しが見えてきたが、感染拡大が続けば春先のような状態に戻るのでは」と不安を口にした。日本旅館協会北海道支部連合会によると、政府の緊急事態宣言下にあった5月、道内の宿泊実績は前年同期比のわずか7%と底を打ったが、その後は徐々にV字回復傾向となり、10月は同85%と持ち直していた。GoToトラベルが7月下旬に始まり、東京発着分も10月から対象に加わったことも影響したようだ。同連合会が加盟施設に行った調査では「GoToトラベルの影響で休前日の集客が安定してきた」などの声があったという。だが、GoToトラベルへの期待は感染拡大に伴い、しぼみつつある。オホーツク海で流氷観光砕氷船(さいひょうせん)「ガリンコ号」を運航する「オホーツク・ガリンコタワー」(紋別市)の山本隆博常務は「GoToトラベルを追い風に昨シーズンの巻き返しを図りたいと思っていたが、自粛ムードの広がりが心配」と話す。流氷ツアーのシーズンは1月。山本常務は「コロナが早く遠ざかり、流氷が早く近づいてくれることを願う」。影響は離島にも及ぶ。北部の礼文島では9月、前年同月比で5割近くまで観光客が回復し、10月は例年並みの7700人が訪れた。ただ、観光シーズンは既に終わり、記者が今月11日に訪れたフェリー乗り場周辺は閑散としていた。小野徹町長は「(新型コロナの影響で)今年は高山植物が咲くピークの時期に我慢を強いられた。来年は1人でも多くの人に島を訪れてほしい」と早くも来シーズンの復調に期待する。【三沢邦彦、土谷純一、本多竹志、金子栄次】

> 北海道知事 "GoTo"トラベル「札幌一時停止検討せざる得ない」… キャンセル料は「国負担」要望 北海道文化放送 2020年11月23日配信
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北海道の鈴木直道知事は11月23日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、国の観光支援事業"GoTo"トラベルから、「札幌市を対象から一時除外」の検討をする方針を示しました。西村経済再生担当相は11月22日、"GoTo"トラベルの一時停止を行う地域について、都道府県知事の意向を尊重する考えを示したうえで、数日中に方向性を出したいとしていました。鈴木知事が対象除外を表明することで、具体的に動き出すことになります。札幌市では23日、新たに140人の感染が確認され、15日連続で100人を上回る状態が続いています。近く北海道と札幌市が協議し、旅行のキャンセル料を国に求めることを含め、調整が進められます。鈴木知事は、「厳しい感染状況、医療提供体制を踏まえると、非常に苦しい判断となりますが、札幌市内におけるGOTO一時停止の検討せざるを得ない」と会見で語りました。期間は、国が想定する3週間程度になるとの見通しを示しました。"GoTo"イートについては、「政府の分科会の提言を踏まえて判断したい」として、明言を避けました。北海道では11月23日、新たに206人の感染者が確認され、6日連続で200人以上。医療提供体制のひっ迫が懸念されています。

> 速報 北海道、札幌市内すべての接待を伴う飲食店に休業要請へ 北海道放送 2020年11月25日配信
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北海道は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、新たに札幌市内すべての接待を伴う飲食店に休業要請する方針を固めました。北海道は、27日までの「集中対策期間」に、札幌市内で感染リスクが避けられない場合、不要不急の外出自粛などを要請しています。しかし、旭川など全道各地で感染拡大が止まらないため、この「集中対策期間」を2週間延長する見通しです。独自の警戒ステージは全道を「3」札幌市内を「4相当」とし据え置くとみられます。新たな対策としては、札幌市内すべての接待を伴う飲食店に対し、休業を要請する方針を固めました。さらに、アルコール類を提供する飲食店への営業時間の短縮など要請を、繁華街ススキノから狸小路商店街の北側にまで広げることも札幌市と調整しています。これらの対策は、26日の感染症対策本部会議で正式に決定する方針です。

> 新型コロナ 道内過去最多15人死亡、187人感染 これまでの感染者数は1万人を超えのべ10039人に 北海道ニュース 2020年12月6日配信
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道内では6日、新たに187人の新型コロナの感染が確認されました。死亡は15人で、1日あたりの死者数としては過去最多です。このうち札幌市では、7人の死亡と133人の感染が確認されました。クラスターとなっている太平中学校で、さらに3人の生徒が感染しています。病院での大規模クラスターが相次ぐ旭川市でも、新たに7人の死亡と15人の感染が確認されています。その他の感染者は以下の通り: 空知管内2人、石狩管内12人、胆振管内5人、渡島管内1人、檜山管内6人、上川管内2人、オホーツク管内3人、十勝管内5人、釧路管内2人、その他1人。道内で確認された感染者数は1万人を超え、のべ10039人となりました。

> 札幌・旭川の死者数、東京に匹敵 12月急増、北海道が全国の4分の1 産経新聞 2020年12月9日配信
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北海道では12月に入ってから、新型コロナウイルス感染者の死亡が急増している。12月1日~8日の8日間で、全国の死者は293人。そのうち、北海道は77人に上り、全体の4分の1超(26%)を占めている。数字を押し上げているのが、札幌、旭川の両市だ。77人中、札幌市は33人、旭川市は32人に上る。両市の死者数は同期間の東京都の死者数(34人)に匹敵する。旭川市の人口約33万人に対し、東京都の人口は約1400万人。単純比較だが、旭川市の死者数の規模を東京に当てはめてみると、8日間で1300人以上が死亡している計算になる。

> 「医療崩壊が始まった」コロナ患者以外に影響 旭川 テレビ朝日 2020年12月9日配信
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全国で9日新たに確認された新型コロナウイルス新規感染者は2803人に上り、過去最多を更新しました。特に深刻な北海道旭川市には、陸上自衛隊から災害派遣された看護官らが到着しました。これまで197人の感染が判明し、半分ほどのスタッフしか残っていないという吉田病院には、5人の看護官らの力が加わります。先月7日にクラスターが発生した吉田病院は25日、旭川市に自衛隊派遣要請を北海道に求めるよう訴えました。旭川市はすぐに道と協議したものの、要請は見送られました。そして今月2日、今度は道から市に派遣の必要性を訪ねる連絡がありましたが、市は断っていました。市内からの応援で看護師を賄える、と判断したといいます。西川将人旭川市長:「その当時は、市医師会にも看護師を応援してほしいということをお願いして、まだまだそういう部分では非代替性という部分で、看護師を確保することは可能だという判断はありました」しかし、しわ寄せは市内の別の病院にも広がり、市は7日の議会で派遣要請を決め、道に依頼、8日に道から国へ正式な要請となりました。地域医療を支える市内5つの基幹病院のうちの1つ、旭川厚生病院では253人が感染したため、通常の診療が不可能となり、残り4つの病院に負担がかかっています。そのうちの1つ、旭川赤十字病院では、旭川厚生病院から転院した妊婦が検査で陰性だったものの、出産後に陽性と判明したため、立ち会った麻酔科医など14人が自宅待機となりました。基幹病院5カ所のうち、すでに2カ所で出産ができなくなっています。旭川赤十字病院・牧野憲一院長:「分娩(ぶんべん)が完全に停止しました。これを旭川医大と旭川市立病院にお願いして、ギリギリでやっているところがさらに増えるということで、かなりの無理をして引き受けてもらった」ドクターヘリの拠点でもある旭川赤十字病院は、日本で一番広い範囲を受け持ち、年間400件以上出動。約200キロ離れた礼文島を含む60市町村、約75万人の救急に対応しています。今後、医療崩壊へと進んでしまえば広大な地域の緊急医療に大きな影響が出る恐れもあるといいます。旭川赤十字病院・牧野憲一院長:「(医療)崩壊がちょっと始まったかなというふうに感じたところです。たまたま北海道で早めに起こってきてますけど、今後、全国のどの地方で起こってもおかしくないと思います」医療崩壊を防ぐのは、現場の医療従事者の力です。特に足りないのが看護師です。旭川赤十字病院・牧野憲一院長:「コロナ病床を増やすことを考える前に、感染者を減らす努力をして頂きたい。感染者が減らない限りは、決して医療機関のベッドを増やしても医療従事者は楽にはなりません。長い間、耐えているわけです。この精神的な負担が、かなり大きくなってきていると思います」





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「コロナでも快進撃!スイーツのシャトレーゼの独自戦略」
シャトレーゼホールディングス会長・齊藤寛

安くて美味しいと老若男女から絶大な支持を集めるスイーツ店「シャトレーゼ」。ケーキだけでなく、アイスクリームや和菓子など400種類以上の商品を自社で製造・販売し、これまで郊外を中心に500店舗以上を展開してきた。そんなシャトレーゼが高級路線の「ヤツドキ」という新ブランドで、銀座・白金など都心の一等地に殴り込みをかけている。武器は高級店に負けない上質な味とお値打ちの価格。「激戦区だからこそ進出する価値がある」と豪語する創業者・齊藤寛会長は、なんと86歳。コロナ禍でも快進撃を続ける、その裏側に迫る。

◎都心に続々と出現する絶品スイーツ店
銀座・白金・自由が丘に、去年から次々と出現するスイーツの店がある。名前は「ヤツドキ」。一番人気はゴロッとしたリンゴが入ったアップルパイ。旬のフルーツをあしらったショートケーキや焼き菓子フィナンシェも大人気だ。実はこのヤツドキ、安さで有名なスイーツ店「シャトレーゼ」の新ブランド。これまでシャトレーゼは、安さを実現するために郊外やロードサイドに展開していたが、一段上の美味しさで都心の一等地に攻勢をかける。美味しさの秘密は、本社のある地元・山梨県の八ヶ岳周辺の名水や牛乳、卵、フルーツなどの新鮮な素材だ。さらに、監修にスイーツ界のカリスマを迎え、東京の激戦区でも負けない味に高めていた。

◎500万円の時計とプレジデント制度
シャトレーゼ大躍進のきっかけは、齊藤会長の持っている時計だという。どういうことなのか?かつては、大手スーパーや百貨店に商品を納める洋菓子の下請けメーカーだった。しかし、どんなにコスパの良い商品を納めても、さらに値下げを要求される。ついには、取引している百貨店から500万円もする時計を買わされることに…。断れば取引は終わるからだ。「このままじゃだめだ…」齊藤は、自分たちの商品を売る、自分たちの店を作ることを決意する。これが当たり、シャトレーゼは現在の一大チェーンに発展したのだ。また齊藤は3年前、ある制度を導入する。それは「プレジデント制度」。各部署を会社に見立て、そのリーダーを“プレジデント”と呼び、まるで社長のように効率化や改善案を提案してもらう。成果が上がれば、報奨金ももらえるのだ。この制度により、社員たちのやる気は、以前とは比べ物にならないほど変わったという。

≪ゲストプロフィール≫
1934年 山梨県甲州市生まれ
1954年 今川焼き風の焼き菓子店「甘太郎」を出店
1967年 株式会社シャトレーゼを設立
2008年 株式会社シャトレーゼ代表取締役会長に就任
2014年 11月、カンブリア宮殿出演

≪会社プロフィール≫
1959年 有限会社甘太郎を設立
1964年 大和アイス株式会社を設立
1967年 株式会社シャトレーゼに社名変更
2012年 シャトレーゼブランド海外進出
2019年 都内に「ヤツドキ」の出店を始める
創業: 1954年12月20日
売上高: 808億円(2019年3月期)
従業員数: 1200名(連結1800名)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2020-10-15 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo



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