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●NNNドキュメント'22 「冷たい海」 ~知床遊覧船事故 犠牲者の叫び~

今年4月、北海道知床半島沖で発生した観光船沈没事故。乗員乗客26人のうち20人が死亡、6人は今も見つかっていない。天候の悪化が予想される中、観光船「KAZUⅠ」は、港を出航した。あの日何があったのか。乗客が撮影した約150枚の写真が、船の中で見つかったカメラから復元された。そこに写っていたのは。今も帰りを待つ家族の苦悩と怒り。次々と明らかになる杜撰な運航実態。責任は誰に。未曽有の沈没事故の真相に迫る。
(original text from NTV site)

読売テレビ 30min 2022-12-25 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●100分de名著 「中井久夫スペシャル」 講師: 斎藤環(精神科医/筑波大学教授)

治療困難とされてきた統合失調症の解明、阪神淡路大震災被災者のPTSDのケア、精神科看護師の育成等々に取り組み、人々の苦しみに徹底的に寄り添い続けた「こころの医師」がいます。中井久夫(1934~2022)、日本を代表する精神科医です。中井は私たちが見過ごしがちな「心の問題」「人間の本質」を、単なる学術的なアプローチだけではなく、私たち一般人にも深く響く瑞々しい言葉を使って縦横に論じてきましたが、この8月に惜しまれつつ世を去りました。番組では、彼の代表作「最終講義」「分裂病と人類」「治療文化論」「戦争と平和 ある観察」「『昭和』を送る」等を読み解き、「私たちにとって心の病とは何か?」「私たちが社会の中に生きる意味とは?」「人が再生していくには何が必要か?」といった問題を改めて見つめ直します。中井久夫は当初ウィルス学を志すが、研究体制に疑問を感じて精神医学へ転身。当時治療法が確立されておらず、治療困難とされていた統合失調症の症例と運命的な出会いをします。「時系列でグラフ化する」というウィルス研究時に培った方法を使うことで、これまで誰も注目しなかった寛解過程の中に、治療に向けてのいくつもの重要なファクターを発見。「風景構成法」など治療効果を持つ検査法を構築し、患者-医師間の関係を大きく改善していきました。そんな経験を踏まえて中井が執筆した著作の数々は、結果的に独創的な「文化論」「人間論」ともなっており、専門家の領域を超えて一般の多くの人たちが「自らの心の問題と向き合うための名著」として読み継がれています。それだけではありません。中井久夫は鋭い知性と深い教養を武器に、「病の意味」「文化の役割」「戦争と平和」等のテーマについて、精神科医としての観点から考察を続けて画期的な著作を執筆していきます。中井の著作は価値観が揺らぐ現代にあって、私たちが「人間とは何か」「時代とは何か」を見つめ直すための大きなヒントを与えてくれるのです。番組では斎藤環さん(筑波大学教授・精神科医)を指南役として招き、中井久夫が追究し続けた独自の精神医学やその応用研究を分かりやすく解説。彼の代表作に現代の視点から光を当て直し、そこに込められた【人間論】や【文化論】【平和論】など、現代の私達にも通じるメッセージを読み解いていきます。

第1回 「“心の生ぶ毛”を守り育てる」 ~「最終講義」~
心はなぜ病むのか? そしてどうやったら再生できるのか? 中井久夫は「統合失調症」という治療困難とされてきた病と向き合うことで、「心のうぶ毛」「世に棲む」という新しい言葉を生み出していく。統合失調症回復期に露呈する治癒力、社会との折り合いのつけ方といった問題は、健康な人・病者といった違いに関わらず、誰もがこの世界で生きていく根本に関わる本質的な問題につながることに気づかせてくれるのだ。今回は中井久夫の集大成とも言える「最終講義」を読み解き、「人間とは何か」「心とは何か」「人間が社会生活を営む意味とは?」といった普遍的なテーマを考えていく。

第2回 「“病“は能力である」 ~「分裂病と人類」~
「なぜ統合失調症は世界のどこにおいても人類の1%前後に現れるのか」という問いに対し、中井は「人類のために必要だから」という大胆な仮説を打ち出す。例えば大航海時代、孤独な決断によって数々の困難を冷徹に乗り越える船長には、天候や空気などの微細な変化・徴候を読み取って次に何が起こるかを予測する能力が必要だった。その能力の基盤は統合失調症の症例と酷似する。かつて人類は誰しもその能力を持っていた。激変する人類史の中で不必要になったその能力が抑圧されることで、この病が生まれたのではないか。中井はこの病をむしろ肯定的に評価する。今回は「分裂病と人類」を読み解くことで、「私たちにとって病とは何か」「正常や異常とみなされるものの間に境界はあるのか」といった根源的な問題を深掘りしていく。

第3回 「多層的な文化が“病“を包む」 ~「治療文化論」~
従来、精神病理は「普遍症候群」「文化依存症候群」という2つのカテゴリーに分類されてきた。だが中井は、永年の臨床体験の中から「個人症候群」という、あるひとりの個人に1回きりしか現れない症候があることを明らかにしたのだ。そのケースでは、個人が土着する文脈にこそ治療につながる鍵がある。祈祷や民間療法が、はるかに効果を発揮することすらあるのだ。この視点は普遍的な基準のみに依存する近代精神医学への大きなアンチテーゼとなった。今回は心のケアにおいて、個人を支えている文化がいかに重要か、それを活かしていくにはどのような方法があるのかを「治療文化論」に学んでいく。

第4回 「精神科医が読み解く“昭和“と“戦争“」 ~「『昭和』を送る」「戦争と平和 ある考察」~
なぜ人は戦争をするのか? なぜ平和は長続きしないのか? 敗戦時に小学校6年生だった中井久夫が、「戦争の切れ端を知る者」として書いた文章が「戦争と平和 ある考察」だ。戦争は「過程」であり、平和は「状態」であるという、精神科医としての経験を踏まえた鋭い洞察。それは“語りやすい”戦争に対して、平和を維持していくための言説には”並々ならぬ努力”が必要だということを深く示唆してくれる。今回は精神科医としての透徹したまなざしを通して、全く新しい角度から「戦争と平和」の様相を照らし出す。さらに、日本にとって激動の時代だった「昭和」がどんなものだったかを克明に浮かび上がらせる。
(original text from NHK site)

NHK教育 25min×4 2022-12-05・12・19・26 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo





●フランケンシュタインの誘惑29min 「放射能 マリーが愛した光線」

科学史の闇に迫る!今回は誰もが知る偉人、マリー・キュリーの知られざる一面!放射能を発見し、核の時代の扉を開いた偉大な科学者の「放射能への愛」が招いた悲劇とは? キュリー夫人として知られる物理学者マリー・キュリー。夫ピエールと二人三脚で放射能を発見し、女性初のノーベル賞を受賞。何ものにもよらずエネルギーを発する放射能の発見は、「原子は分割不可能で不変の、物質の最小単位」というそれまでの常識を覆し、「核の時代」の扉を開くものだった。夫の急死以後、子ども達さえ顧みず研究に没頭。マリーの純粋な科学への愛は、次第にゆがんでゆく。偉人マリーの知られざる一面に迫る!
(original text from NHK site)

NHK教育 29min 2022-12-13 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo





●ドキュメンタリー 解放区 「すっぴんで」 ~車いすギャルの900日~

「現代のもののけ姫ことMacoです」チャンネル登録数9万人、総再生回数約2000万回を数える車いすユーチューバーの渋谷真子さんが発信する決まりフレーズだ。鶴岡市にある山間の集落「田麦俣」に生まれ育ち、夏場は茅葺職人、冬場はマタギとして活動していた渋谷真子さんは、2018年の夏に屋根の葺き替え作業中に転落して脊髄を損傷。ヘソから下の感覚を失い、車いす生活に。歩き方を忘れてしまった足。排泄を感じない身体。リハビリを経て渋谷さんが感じたことは、車いす生活の情報が少ないということ。そのため自ら車いすユーザーに向けて情報を発信しようと、動画投稿を始めたのだ。渋谷さんは「『障害があること』=『不幸』ではない」として、人前では笑顔を絶やさず辛い顔を見せない。YouTubeでの活動は多くの人に注目され、再生医療のサポート企業からも声がかかるまでに。「誰かの希望になりたい」と今の自分ができることの可能性を探し、情報を発信し続ける車いすのユーチューバー・渋谷真子さんを追いました。
(original text from TBS site)

毎日放送 60min 2022-12-18(2022-11-13 関東地方で放送) Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo





●情熱大陸 「ヴィーガン・パティシエ 岡田春生」

アレルギーで食べられない子のために!100%植物由来の絶品スイーツ
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卵・牛乳・小麦・ナッツ... もしこれらの食物がなかったら、世の中のスイーツは何とも味気ないものになるだろう。だが、これを食べると蕁麻疹・腹痛・下痢・呼吸困難など拒絶反応を起こす人々がいる。このような食物アレルギーを持つ人口は増加傾向にあると言う。ケーキを食べたくても食べられない人々。だが、そんな人たちの夢を叶えてくれる店が東京・広尾にある。ヴィーガン・パティシエの岡田春生は、アレルギーを持っている人々が安心して食べられるスイーツを日々開発・提供している。小麦粉・バター・牛乳・卵を一切使わずに作られたショートケーキ。モンブランやプリンに至るまで、全て植物性の素材で作るスイーツは「ヴィーガン」と呼ばれる完全菜食主義者にも喜ばれ、常連客には小泉進次郎・滝川クリステル夫妻やモデルの長谷川理恵がいる。巷でも、小麦粉不使用や低糖質を掲げるスイーツが増えてきたが、岡田ほど徹底したパティシエはまだまだ少数派。王道の食材を使わずに作るスイーツのレシピなんて、全くなかった20年前から独学で試行錯誤しながら作り続けている。ただ使える食材が限られるため、私たちが普段口にするような食感や風味を出すのは困難を極める。軸となる食材は、米や大豆由来のもの。見た目の色、味や食感にもこだわる岡田は、野菜のパウダーや植物性シロップ、フルーツのリキュールなどを駆使する。試作につぐ試作、僅かでも分量を間違うと味やフォルムが決まらない。それはさながら科学実験のような作業だ。今回は柿を使ったタルトに挑戦するも、思いの外苦労した。そして何とか完成したその新作を、尊敬する有名パティシエ・鎧塚俊彦が試食してくれることになったのだが...。さらに、埼玉の学童施設にアレルギーで他の子と同じおやつが食べられない子がいるという話を聞きつけて、ホールケーキを差し入れすることを申し出た。「アレルギーがあってもなくても、ヴィーガンだろうがなかろうが、同じケーキを一緒に食べてもらってみんなに美味しいと言ってもらいたい」そこにはスイーツの未来に挑み続ける、一途な思いと職人魂があった。

プロフィール◎1972年 横浜生まれ。進路に悩んでいた高校3年、友人と何気なく訪れた日本菓子専門学校(世田谷)の体験入学でお菓子作りの虜に。卒業後、今はなき横浜の老舗ホテル「ザ・ホテルヨコハマ」のパティスリー部門に12年間勤務。アシスタントシェフまで務めた。この時期、卵や乳製品を使用しないアレルギー対応のスイーツのニーズが年々増加したと言う。2004年、自然派の飲食企業に転職。パティスリー部門で、マクロビオティック・スイーツの開発に10年取り組む。2015年、自らの手で100%植物由来のスイーツを提供したいと、ヴィーガンスイーツ専門カフェを鎌倉に開業。2020年8月、hal okada vegan sweets labで東京進出。
(original text from MBS site)

毎日放送 30min 2022-12-24 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo

> 選挙速報スーパー入る箇所あり





●視点・論点 「南海トラフ地震“臨時情報”で起きること」 京都大学防災研究所教授…矢守克也

NHK教育 10min 2021-09-01 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●視点・論点 「積乱雲を知って防災を」 雲研究者…荒木健太郎

NHK教育 10min 2021-09-06 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060



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