玄関 / ライブラリ / CD-R&RW [映像|〜GP-500] / GP-039 /

 

 

●技〜極める 「どんな家でも動かします」 〜曳家〜

「寺社も鉄筋コンクリートの建物も江戸時代に建った家も何でも動かします。」と言いきる門田収平さん。
彼こそ曳家のプロ中のプロである。曳家(ひきや)。耳慣れない仕事だが、この不況下でこの曳家が注目を集めている。
道路拡張に伴う移転の時、バブル期はほとんどが新築していた。しかし、今日の状況下ではとても新築はできない。
そこで登場するのが曳家業である。家具も家財もそのままに何百メートルも家を動かす。費用は新築の三分の一で済む。
門田収平さんは、家の中、家の構造、外観を見るだけですぐさまその家の重心を見極める。
家を動かすとき、少しでもバランスが崩れれば壁が歪みひびが入るが、
門田さんが動かす時は、ひびどころか家の中にそのままにしておいた金魚鉢も揺れないという。
家の下に駐車場や部屋を作りたい時、家の向きを変えたい時、敷地を分割したい時など
様々なニーズに応えて「不動産を動かすプロ」門田さんの技を紹介する。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2002-08-18 (2002-04-21放送の再) Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo

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●技〜極める 「食べられないおいしさ」 〜食品サンプル職人〜

昭和37年、「食品模型の製作所」を「食品関係の会社なら試食があるかも」と誤解して入社したという藤隼人(とうはやと)さん。
しかし、以来40年間、食品サンプル製作一筋に歩いてきて、今や第一人者として後進の指導にあたりつつ、日々創意工夫を重ねている。
レストランから届けられる本物の料理。それを写真に撮り、スケッチし、観察することから仕事が始まる。
見本の料理は既に時間が経過したもの。しかし、サンプルは「出来立て」を表現しなくてはならない。
食品は一つ一つシリコンで型をとり、そこに着色料を混ぜた塩化ビニールを流し込み、オーブンで15分ほど焼く。
次に型からはずしたパーツにエアブラシと筆で焼き色など細かい表情をつけていく。
ある程度イメージに近い色が出せるようになるには3年かかるという。
「本物そっくりに作るのは可能なんです。大切なのはサンプルがレストランの店頭に飾られたとき、いかに人をひきつけられるか。
“通行人”を“お客さん”に変えるための、時に本物以上の“魅力”が必要なんです」と藤さん。
店ごとに異なる料理の内容やこだわり、コンセプトに対応するため、食品サンプルは全てオーダーメイドで手作り。
そんな藤さんの熟練した職人技を紹介する。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2002-11-03 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo

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