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●プロジェクトX (104) 「世界最大の船 火花散る闘い」

昭和41年、横浜で世界最大の船の建造が始まった。船体の長さは東京タワーを凌ぐ342メートル。
積み荷は原油、日本の一日の消費量を一気に運ぶ夢のタンカーである。
当時、世界中のタンカーは欧米の石油メジャーに握られていた。日本は割高な油に苦しんでいた。
「自前のタンカーを持ち、直接中東から買い付ける」立ち上がったのは、石油会社、出光興産。
船の建造を請け負ったのは、石川島播磨重工業だった。その下に電気、機械、鉄鋼、全国から1千社。36万人が結集した。
世界最大の船体工事、現場の指揮を託されたのは石川島播磨重工業の技術者、南崎邦夫38歳。
入社3年目に事故で右足を切断。それでも現場を歩き続けた不屈の男だった。その南崎たちの前に次々と難問が立ちはだかる。
船体を覆う、最強の鉄板「ハイテンション鋼」。溶接できず真っ二つに折れた。
直径7.8メートルのスクリューを支える巨大シャフト。船体に原因不明の歪みが生じ、取り付けられない。
そして、運命の処女航海。東シナ海で巨大台風に襲われた。造船大国の誇りを賭けた人々の壮絶なドラマを描く。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2003-01-08(2003-01-07の再) Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)






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