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●ドキュメント地球時間 「ジャズ パート2」
第2回 自由と抵抗のシンボル
第2次大戦はますます混迷の色を深め、ナチスはヨーロッパ各国を次々と陥落させてゆく。
ナチス統治下の国々では、アメリカ文化の象徴であるジャズは弾圧を受け“ジャズ”という単語自体も禁じられた。
しかし、民族浄化を推し進めるナチスと闘う人々にとって、アメリカの黒人音楽であるジャズは
自由と抵抗のシンボルとなってゆく。一方、アメリカ国内では、ジャズは黒人たちの自由への叫びであった。
デューク・エリントンは、カーネギー・ホールにおいて3楽章からなる大作を発表、差別に苦しむ黒人の歴史を音でたどった。
そして、1945年、長く苦しい戦争は終わる。新しい時代が幕を開けたとき、チャーリー・パーカーが
はじめて自分のアルバムを発表。それはジャズの世界に激震をもたらすファンファーレであった。
(text from NHK site)
NHK教育 45min 2002-12-13 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)
(DR-171にDVD-video版あり)
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