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●NHK SPECIAL 「減 災」 〜阪神大震災の教訓はいま〜

阪神淡路大震災から8年。今、災害対策の現場に「減災」という新しい考え方が定着してきた。
必ず再び起こる巨大災害の犠牲を、“防ぐ”というより“少しでも減らす”。そこには、限られたヒト・モノ・カネを
どう効率よく配分すれば被害を最小限に抑えられるかという、合理的な災害対策の思想がある。
阪神大震災では、木造住宅の倒壊や火災による死者が8割に及んだ。震災の教訓は木造住宅対策に尽きるといっても過言ではない。
ガレキの下敷きになっていた人たちをなぜもっと救えなかったのか、被害の全体状況がつかめぬまま右往左往せざるをえなかった救援。
今、開発が進む電子地図GIS (Geographic Information System)は、地図上に瞬時に被害予測を表示、効率的な救援を可能にする
コンピュータシステムである。アメリカでは既に実用化され、ニューヨークのテロでは倒壊したビルのガレキからの救出に使われている。
また、震災後、日本で一向に進まなかった木造住宅の耐震工事も、現実に向き合った行政の施策が動き始め、徐々に普及しつつある。
「100点の対策をゆっくりやるより、60点の対策を今すぐやろう」と GISの導入や木造住宅の耐震化に積極的に
乗り出している横浜市など全国の自治体を取材、「減災」への最先端の取り組みを追った。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2003-01-17 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)







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