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●NHK SPECIAL 「超高層ビルが東京を覆う」

東京の風景が今、急速な変貌を遂げている。
2003年、新たに完成する大型オフィスビルは、史上空前の227万平方メートル(東京ドーム48個分)に達する。
汐留や品川、六本木などに最先端の設備を持つ超高層ビジネス街がオープンするためである。
その後押しをしているのが、政府が行った一連の容積率緩和策。
高層ビルを建てやすくすることで、不良債権化した土地の収益性を引き上げ、流動化させようというねらいだ。
しかし、建設ラッシュは、既存のオフィスビルに深刻な打撃を与えている。景気回復の兆しが見えない中で
大量のオフィスビルが供給されるため、2003年の都心の空室率はバブル崩壊以降最悪のレベルに迫る懸念が高まっている。
テナントを失った中小ビルの中には、返済計画が破綻し、新たな不良債権になるところも現れ始めた。
さらに、東京の一極集中を解消するために進められてきた幕張新都心、横浜みなとみらいなどの開発は、
都心のビルに客を奪われ、目標の半分も達成できない事態に陥っている。
空前のビル建設ラッシュは、経済活性化の起爆剤になるのか、それとも過密解消を目指してきた
長年の都市計画を破壊することになるのか。建設が進む超高層ビル街と疲弊する既存ビル街の年の瀬を取材しながら、
都市再生の名の下に激変する東京の姿を描く。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2003-01-18 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)







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