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●プロジェクトX (107) 「執念のテレビ 技術者魂30年の闘い」

1953年(昭和28)2月1日、日本初のテレビ本放送開始。その実現までには多くの技術者達の知られざるドラマがあった。
本放送開始をさかのぼること約30年前の1926年(大正15)12月、世界を驚嘆させる実験が
浜松高等工業学校(現・静岡大学工学部)で行われた。手書きの「イ」の字をブラウン管に映し出すというテレビ実験。
成し遂げたのは若き教授、高柳健次郎(1899〜1990)。全国放送という壮大な夢を持っていた。
やがて高柳は、NHKに請われ、東京砧の放送技術研究所で、テレビ放送実現に向けて開発に邁進する。
しかしその矢先、戦争が勃発。テレビ放送開発は中止、プロジェクトチームも解散を余儀なくされる。
高柳は軍の命令でレーダー開発に従事することになった。そして終戦。
「研究を再開できる」と喜ぶ高柳の元に、GHQから衝撃の報せが届く。「テレビ研究は電波兵器につながる。禁止だ」
さらに高柳自身、戦争協力者だとして職を追われてしまう。日本のテレビ放送開始は遠のいたかに思えた。
しかし高柳は諦めなかった。企業の壁を越えプロジェクト結成を呼びかけ、再び開発に乗り出すのだった…。
テレビ本放送開始50周年記念番組として、テレビ誕生に関わった技術者達の物語を壮大なスケールで描く。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2003-01-28 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)






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