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●21世紀ビジネス塾 「“安全”で利益を伸ばす」 〜日本初 海洋魚のトレーサビリティー〜

講師:金子 勝 (慶応義塾大学教授)

食肉会社の牛肉偽装事件、原子力発電所の事故隠ぺいなど、あらゆる信用が崩壊した2002年。
そんな去年暮れ、日本で初めて養殖魚の生まれや育ちを追跡できる仕組み (トレーサビリティ) を作り上げ、
第三者機関の認定を受けた養殖業者がある。養殖ブリの業者「大禄」と「貴丸」である。
出荷するブリすべてにロット番号が付けられており、その番号から、稚魚の捕獲された海域から育成された海域や餌など、
誕生から成長までの全情報が検索できるシステムになっている。
消費者との信用を築き上げ、安心・安全を「価値」として売り出そうというのだ。
そもそも経済活動は信用があって初めて成立する。信用が崩壊したままで日本経済の再生はありえない。
「大禄」と「貴丸」と、認定作業にあたった有機農業物の登録認定機関JONAの取り組みを追い、
いかにして信用を築き上げてゆけばよいのか考える。
(text from NHK site)

NHK教育 30min 2003-02-08 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)




●21世紀ビジネス塾 「売れないモノが利益を生んだ」 〜ある部品メーカーの戦略〜

講師:恩蔵直人 (早稲田大学商学部教授)

肉眼では砂粒にしか見えない“10万分の1gの歯車”、直径わずか0.268mmに9枚の超微細な歯が刻み込まれている。
1999年9月、千葉で開催された国際プラスチックフェア(IPF)でお披露目されたこの超極小歯車は、
世界の技術者たちから多大な注目を浴びた。開発したのは、愛知県豊橋市にある従業員70名の(株)樹研工業。
ビデオカメラや腕時計などに組み込むプラスチック精密部品の中小メーカーである。
この歯車、極小過ぎて使い道が無い。しかし「これだけのものが作れるのなら」と、国内外・業種を問わず
実用レベル(100分の1g〜1000分の1gクラスの精密部品)の設計・製造の商談が次々に舞い込む。
“売れる商品”でなくとも“想像を絶する製品”であれば、取引先を開拓する立派な広告塔になるのだ。
2002年11月のIPFでは、もはや粉末にしか見えない“100万分の1gの歯車”を発表して再び話題を呼んだ。
「まずは誰も真似できないことをして目立つのが重要」
巧みな広告塔戦略を展開する同社の取り組みから、中小製造業の生き残りへのヒントを探る。

◎メールで行ってみよう:どこでもシャンプーの商品化

(text from NHK site)

NHK教育 30min 2003-02-15 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)







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