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●その時 歴史が動いた 「夢は征夷大将軍」 〜徳川家康・逆転の戦略〜

ゲスト:小和田哲男 (静岡大学教授)
その時:1603年(慶長8)2月12日 「徳川家康、伏見城で征夷大将軍に任命される」

江戸幕府を開き、日本に新しい秩序と平和をもたらした男・徳川家康。
家康にはマイナスの条件を与えられても屈せず、それをプラスに転じるたぐいまれなバイタリティがあった。
家康は自分を封じ込めようとする秀吉のたくらみで、関東の地に国替えを命令され、未開といっていい江戸の地にやってくる。
江戸は、元々、家康の敵、北条の地で、統治がうまくいくはずはないというのが、秀吉の思惑だった。
ところが家康は秀吉の町・大坂をモデルにして、海を埋め立て水路を造り町を広げ、水運の町へと江戸を作り変えていく。
また、北条氏の領国経営のやり方のよいところは悪びれずに取り入れ、敵だった北条の家臣たちをとりたてて、人心をつかんでいく。
秀吉の思惑は、ことごとくはずれ、関東250万石を強力な地盤として、家康は最強の大名となった。
やがて、家康は、この関東の地で鎌倉幕府を開いた源頼朝に自らを重ね、江戸で独立した政治を執りたいと思うに至る。
そして、信長にも秀吉にも果たせなかった夢、すなわち征夷大将軍の任官に向けて、突き進んでいく。
番組では、江戸を拠点として、260年におよぶ泰平の世の礎を築いた家康が、逆境を打破した発想と行動力を描く。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2003-02-19 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)






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