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●その時 歴史が動いた 「家康・天下を制した184通の書状」 〜関ヶ原の合戦・知られざる情報工作〜

生涯、月平均2通しか書状を書かなかったといわれる徳川家康。ところが、関ヶ原合戦の直前、
慶長5年の7、8、9月に家康が記した書状は、確認されるだけで184通。この膨大な数の手紙の裏には、
いつ寝返るかわからない豊臣系諸将の心をつなぎ止めて、関ヶ原に臨まなくてはならなかった家康の苦悩の姿があった。
その書状からは、時には敵にもほめ言葉を投げかけ、時には味方すらも疑いの態度をとる、家康の巧みな人心掌握術が読みとれる。
家康は、出す相手、出すタイミングにも緻密な計算をして、相手の心をつかむ工夫を凝らしていた。
決戦当日、徳川譜代の主力軍が関ヶ原に到着せず、豊臣恩顧の諸将に頼らねば勝てないという状況の中、家康は開戦を決断する。
研究によれば、家康が書状を送った108人の大名のうち、99人を味方に引き込んでいたことがわかった。
天下分け目の関ヶ原の合戦に勝利をもたらした水面下の動きと、不安のなかで人心掌握に賭けた家康の姿を、
184通の書状を切り口に浮き彫りにする。

ゲスト:堺屋太一
その時:1600年(慶長5)9月15日午前8時 関ヶ原の合戦はじまる

(text from NHK site)

NHK総合 45min 2003-04-02 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)






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