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●NHK人間講座 「空海〜平安のマルチ文化人」


講師:頼富本宏

第7回  マンダラと密教美術 〜視覚からのアプローチ〜

密教は、人間の感覚を越えた聖なる仏たちとのつながり、いわゆる神秘主義的色彩の強い宗教では、
経典や論書という文献や言葉によって理性的に了解し、納得するというよりも、全身体的に把握するを要求される。
そのため、他の仏教に比べて、視覚、聴覚などに訴える傾向が強くなり、
いわゆる極彩色の密教美術の絢爛たる世界が生まれた。
今回は、空海と直接関係するものに焦点を絞り、密教の代名詞ともいえるマンダラ、空海が重視した祖師図、
密教では重要な意味を持つ法具を取り上げ、密教での果たす役割を検討する。


第8回  永遠のいのち 〜空海から弘法大師へ〜

今も人々の人気を集めている四国八十八ヶ所霊場を巡る四国遍路は、空海が開いたと伝えられる。
今回の人間講座「空海」では、四つの名前の段階を参考にして、人間空海の軌跡をたどってきた。
幼少時代の俗名「真魚(まお)」、正式な得度以降の僧名「空海」、密教の阿闍梨の「遍照金剛」、
そして高野山で亡くなった後、天皇から賜った大師号「弘法大師」。
真言宗を築き上げた「空海」の時代から、「弘法大師」の時代になると、神秘的要素と数多くの伝説が積み重なり、
今日の空海像が完成した。現代社会と空海の関係を語る。

(text from NHK site)

NHK教育 25min 2003-05-21・28 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)






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