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●NHK人間講座 「映画を見る眼」 〜映像の文体を考える〜 小栗康平


第3回  編集と時間

このシリーズでは、小栗康平監督が、自作の映画を具体例にして、映画や映像の約束事やしくみを解き明かして行きます。
第3回は、シナリオに沿って撮影された数百のカットをつないで監督の意図する流れをつくり出す
編集という作業を映画『眠る男』を例に考えます。例えば、前のカットのセリフと次のカットのセリフを
どれくらいの間をとって編集するか、それが映画の文体にも影響します。
今回のもうひとつのテーマは、映像で時間を表現する難しさです。ハリウッド映画のように短いアップを多用して
早いテンポをを生む映像と対極にある『眠る男』のゆったりとした時間表現の手法を解き明かします。


第4回  場と光

自作の映画を例に、小栗康平監督が映像の「文法」を解き明かし、映画を見る眼の巾を広げようというシリーズ、
その第4回は、ドラマが展開する「場」をどう設定し、観客に「場」を意識してもらうにはどうするかです。
映画『死の棘』を例に、ロケーションによる撮影で「場」を描く場合とスタジオにセットを作って撮影する場合を
比較しながら考えます。『死の棘』では、スタジオ照明を映画の常識をこえたやり方で使用して、
独特の空を表現しています。この狙いは何だったのか、その説明から映画における「場」の大切さと「場」の表現に
光(照明)の工夫が欠かせないことを話します。

(text from NHK site)

NHK教育 25min×2 2003-06-16・23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)










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