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●NHK人間講座 「虫たちの地球」 海野和男


第 7回  森の忍者たち

昆虫の擬態とは、ある昆虫が他の生き物や背景に姿を似せることで、何らかの利益を得ることをいう。
葉や枝などに自らの姿を似せることで、捕食者の目から逃れようとする「隠れる擬態」。
また、強いもの、毒のあるものに姿を似せることで、捕食者を近づけないようにする「目立つ擬態」。
いずれも生態系の下位に位置する昆虫ならではの保身の術である。
今回は「隠れる擬態」。例えば、木の葉になりきるコノハムシ、花になりきって獲物を待つハナカマキリなど、
昆虫の擬態の数々を見破る。


第 8回  虎の威を借る

昆虫の多くは、目立たないような姿をしている。これは捕食者から逃れるための知恵と言うことができる。
しかし一部の昆虫は、逆に目立つ色や模様をもっている。例えば、ハチは黄と黒、テントウムシは赤と黒。
これらの昆虫は目立つ配色をもつことで、自分に毒があることを補色者に告知していると考えられている。
さらに、実際には毒がないにもかかわらず、毒がある昆虫に自らの姿を似せているものもある。
今回は「目立つ擬態」。中にはヘビに姿を似せる昆虫もいる。

(text from NHK site)

NHK教育 25min×2 2003-07-16・23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)










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