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●プロジェクトX (122) 「復活の日 ロボット犬にかける」


奇跡と言われた日本の戦後復興。その象徴的な会社の一つがソニーだ。
焼け野原に建てられた小さな町工場は、独創性あふれる新商品を立て続けに発表、
一躍世界に君臨するトップブランドとなった。その原動力は、独創性を重んじる社風にあった。
創業者の井深大は言った。「新しいことをやれ。人の真似をするな」。
テープレコーダー、CD、ウォークマン。技術者たちは熱意をもって、次々に新たな市場を作り出してきた。
しかし1990年代、会社は経営を多角化し、巨大企業に膨れあがっていた。
いつのまにか、新開発に挑もうにも、根回しと書類の山に埋もれるようになった。
「もう一度、モノ作りの魂を復活させたい」。立ち上がったのは、土井利忠。
若き日、井深大の元で薫陶を受けた男だった。幼き日に見た「命あるロボットを作りたい」という夢を思い出した。
しかし、社内の目は冷ややかだった。「ロボットなんておとぎ話、作れるはずがない」と若手の研究者は反対し、
「売れるはずがない」と役員会も反対した。それでも、土井はあきらめなかった。
技術さえあれば、きっと市場は拓ける。大胆にも社外から開発メンバーを募集した。
そして迎えた役員会議、商品販売の許可をめぐって、メンバーはプロジェクトの存亡をかけた。
番組では、夢の人工知能ロボット開発に、モノ作り復活の夢を託した男たちの挑戦の日々を描く。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2003-07-22 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)








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