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●わくわく授業−わたしの教え方− 「解き方はいっぱい」 〜清水智子先生の算数(小5)〜


東京の千代田区立昌平小学校で教える清水智子先生は、算数教育用のブロックやタイルを使って、
子どもたちが数を具体的にとらえる感覚をみがこうとしています。
ブロック1個で0.1を表し、いくつかのブロックで作った形を小数の計算式で記録させます。
授業の中に登場した馬の形の場合、ブロック3個をつなげて前足と後足を作り、5個で胴体を作り、
4個で首を作り、1個で顔を作りました。この計算式は0.3×2+0.5+0.4+0.1です。
0.1をブロックという具体的なものに置き換え、手で触れ、組み立てることで、子どもたちの少数を扱う感覚が養われます。
小学5年生の「少数の割り算」の授業、清水先生が教室に持ち込んだのは、
「間違った答えを出すコンピューター」です。このコンピューターで「4.8÷12」を計算すると、答えは「4」と出ます。
コンピューターが出した答えは正しいのか、間違っているのか?本当の答えは何なのか?
子どもたちはこれまで培った数の感覚に基づいて、自ら解き方を考え始めます。
清水先生は、数の基本的な感覚を育てることで、子どもたちが自ら考える力を育てています。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2003-07-17 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)



●わくわく授業−わたしの教え方− 「家族に学べ!おいしいみそ汁」 〜小峯由起子先生の家庭科(小5)〜


埼玉県羽生市立羽生南小学校で5年生を教える小峯由起子先生、家庭科のモットーは「家族に学べ!」。
料理、裁縫、掃除など生活を支える術を、家族の暮らしを見つめて身につけてもらおうとしています。
小学生が初めて挑戦する料理、みそ汁の作り方を学ぶ授業。まず、子どもたちは各家庭でみそ汁を
どう作っているかを調べて発表し、それぞれの家によって「おいしさ」が違うことを知ります。
次に、グループに分かれ、自分たちならではの味のみそ汁を作ることに挑戦します。
家族の料理法をヒントにしながら、いりこをいつ入れるかなど試行錯誤を繰り返します。
最後に、「これがおいしい」と作り上げたみそ汁を、家族にふるまって味を見てもらいます。
家庭の営みの中に学ぶ動機を見つけさせ、失敗を通して上達のヒントを発見させ、家族の喜ぶ顔を見ることで
満足を得させる。家族の絆を考えさせ、「生きる力」を育む、それが小峯先生の家庭科です。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2003-07-24 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)







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