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●NHK SPECIAL 「史上初 大王陵・巨大はにわ群発掘」


昨年12月、大阪・高槻市の今城塚古墳から、前代未聞の規模の埴輪群が出土したことが発表された。
武人、巫女、列になって出土した馬の埴輪など130体が、中国の兵馬庸のように整然と配列された形で発掘された。
数、大きさともに史上最大のこの埴輪群は、仏教伝来以前の古代日本の実像を解明する大きな手がかりとなる。
しかも今城塚古墳は、6世紀に大和王権を確立した継体天皇の墓である事が確実視されており、
そうだとすれば日本初の本格的な大王陵(天皇陵)の発掘となる。大和王権がようやく日本列島の統一を
成し遂げた当時の、権力構造、宗教、そして大陸、朝鮮半島の騎馬民族との密接な関係などが初めて明らかになる。
さらに、卑弥呼を思わせる謎の巫女像。騎馬民族の衣装を身につける貴人像。大王の宮殿をかたどった高床式の建物。
さらに力士、鷹匠、盾や鉾、傘などをかたどった様々な埴輪群の配列は、古代の王宮の様子の再現、
あるいは、現代の天皇家にもつながる古代儀式を再現している可能性も出てきた。
番組は、今城塚古墳から出土した埴輪群の謎に迫るとともに、
その配列をコンピューターグラフィックスで再現し、謎の大和王権の実像に迫る。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2003-08-30 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)







 

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