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●ETV SPECIAL 「人に壁あり」 〜解剖学者・養老孟司〜


4月に出版以来100万部を突破、今年一番のベストセラーになっている「バカの壁」。
作者の解剖学者・養老孟司さんは、「バカ」とは、「話してもわからないこと、わかろうとしないこと」と言い、
それを人間の心理や脳の仕組みから解明している。さらに、「現代は独りよがりの“バカ”が増えている」、
「人間には自らも意識していない無意識があり、肉体ともども変化していく存在であるということを忘れている」
と警鐘をならしている。もともと精神科医を希望していたという養老さんは、東京大学医学部の
解剖学研究室にたまたま入り、死体と向き合う日々の中で人間の肉体と精神の関係について考え続けてきた。
定年を前に、死体が「他人には思えなくなり」退職。教え子がオウム真理教に入信した体験などもあり、
現代人が何かを見失っていると危機感を感じてきた。
幼くして父を亡くし、あいさつができない子どもだった少年時代のかっとう、実感してきた学生の変化、
解剖学教室での30年間の体験、最大の趣味の昆虫採集から見えてくる自然界と人間界との違いなど、
養老さん自身のさまざまな面を紹介しながら、「バカの壁とは何か」、
「バカの壁を乗り越えるにはどうすればいいのか」を語っていく。
(text from NHK site)

NHK教育 90min 2003-09-06 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)








 

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