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●日経スペシャル ガイアの夜明け 「巨大店の野望」 〜ホームセンターが流通を変える〜


ホームセンターを、日曜大工道具を買う店といった程度の認識では時代に取り残されてしまう。今やホームセンターは
“流通の新4番打者”と言われる程、業界全体に影響を与える旬の存在なのだ。わずか3年の間に店舗数は5割、
売場面積は6割も増えている。一体、何が消費者の気持ちを引き付けるのか。そこには、売れ筋商品至上時代に
見失ってしまった“買物の楽しさ”があると言われる。ところで、流通業界では今「スーパーセンター」と言われる
業態が注目を集めている。これは食品スーパーとホームセンターを合体させたもので、ワンフロアで衣食住が
全て揃う店舗のこと。業界内の垣根を越えた融合がいま始まっている。今回の番組では、“業態融合”の中心にいる
ホームセンターの躍進の秘密を追いながら、流通業界の最前線に迫った。

◎ホームセンター躍進の秘密とは?
超巨大店戦略をとるジョイフル本田。その千葉ニュータウン店は東京ドームのグラウンド3つ分の4万平方メートルの
広さを誇り、店内には動く歩道まである。さらに驚くのがその圧倒的な品揃え。ペンキなら1700種類、壁紙300種類、
フライパン50種類など、多くの客が「この店に来てなければあきらめる」と口にする。その豊富な商品を販売する、
独特の売り場戦略を取材する。業界1位のカインズホームの売りは商品の安さにある。しかも、期間限定の特売ではなく、
「毎日が低価格」。この安さを実現できる秘密は徹底したローコストにある。例えば、見積りは必ず3社以上からもらい、
昔から取り引きがあったなどの温情は一切はさまない。その徹底ぶりに迫る。
独自の戦略で急成長著しいのがコメリ。大型店化を進める他社とは異なり、コメリは金物・工具と園芸に特化した
小型店で勝負を仕掛けていく。捧雄一郎新社長と出店部隊に密着し、コメリ躍進の秘密を説き明かす。

◎流通業界の“業態融合”スーパーセンターとは?
食品スーパーを経営するベイシアは、業界に先んじてスーパーセンターの開発に取り組んできた。前橋モール店の
桜井敏晴店長。衣食住すべてを扱うスーパーセンターを任せられた桜井店長には、幅広い商品知識と店舗運営力が
求められる。お盆商戦を闘う桜井店長に密着し、スーパーセンターの舞台裏を追う。ベイシアはまた、同じグループ内の
カインズホームとの融合によるスーパーセンター作りにも取り組み始め、あのイオンも九州にスーパーセンター専業の
会社を9月1日に立ち上げる。次世代型店舗「スーパーセンター」の現場を取材する。
(text from TV-tokyo Mail Magazine)

テレビ東京 53min 2003-09-09 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)








 

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