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●その時 歴史が動いた 「黒田官兵衛・秀吉に天下を取らせた男」 〜史上最強のナンバー2の処世術〜


その時=天正18(1590)年7月5日
黒田官兵衛が小田原城の北条氏を降伏させ、豊臣秀吉の天下統一を確実なものとする。

織田信長が褒め称え、豊臣秀吉が頼りにし、徳川家康が恐れた戦国最強の軍師・黒田官兵衛。
官兵衛は秀吉の軍師として、秀吉が苦境におちいるたびに、的確な助言と戦術を与え続ける。
高松城水攻め、中国大返し、天王山の戦い、賤ヶ岳の戦い、九州平定…。
秀吉が天下統一へと進んでいくそのかたわらには、常に官兵衛の姿があった。
しかし秀吉は、官兵衛の才能に惚れ込むと同時に、やがて自分の地位を脅かすのではないかと恐れ、
官兵衛につらくあたるようになる。ところが官兵衛の関心は、秀吉や他の武将のように天下を取ることにはなかった。
自らの戦術の才覚を発揮できる場でベストを尽くし、乱世にその名を刻むこと。
官兵衛は、秀吉が自分を疎むのに気づくと、さっさと引退してしまい、茶の湯や句会といった趣味の世界に
生きようとする。しかし秀吉が天下統一の最終局面を決める小田原攻めで、またも苦境におちいった秀吉が
最後に頼ったのは、やはり官兵衛だった。官兵衛は単身、小田原城へ乗り込んでいく―。
誰もがナンバー1を目指して悪戦苦闘した時代に、「自分は自分」とオンリーワンの生き方を目指した、
史上最強のナンバー2・黒田官兵衛の颯爽とした生き方を描く。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2003-10-01 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)










 

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