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●プロジェクトX (126) 「食洗機 100万台への死闘」 〜赤字部署の40年〜


はてしない不況が続く日本で、飛ぶように売れる電化製品がある。「食器洗い機」。
ここ数年、“買いたい電化製品”として常に上位にランクされる人気商品だ。
しかし、その道のりは、まさに不遇だった。日本初の食器洗い機が開発されたのは、1960(昭和35)年。
松下電器の洗濯機開発技術者が、アメリカ製品をまねて作ったのが最初だった。だが、大きい図体に水の浪費。
さらには、性能の悪さから“愚劣な商品”のレッテルをはられ、開発チームは縮小、辛酸をなめ続けた。
そこにチャンスが訪れた。1983(昭和58)年、松下が洗濯機事業の悪化に見舞われ、
切り札として新たな食器洗い機の開発命令が下った。立ち上がったのは、若き技術者・谷口裕。
入社以来、食器洗い機一筋の谷口は、「アメリカのまねは捨てる」と、“流しの上に置ける小型化”“汚れを
確実に落とす洗浄性能”の日本型食器洗い機の開発に乗り出す。しかし、赤字続きを理由に、
プロジェクトは再び解散の危機に。その時、メンバーは、起死回生の秘策に打って出る…。
製品誕生以来、普及に40年もの長い時間を要した食器洗い機。
プロジェクトが、会社の花形部署になるまでの苦闘を描く。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2003-10-07 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)










 

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