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●日経スペシャル ガイアの夜明け 「超テク国」 〜未来へはばたけ!ニッポンの技術〜


戦後のニッポン経済は、製造業=“モノづくり”が支えてきた。70年代、80年代、ニッポンの技術は
世界で輝いた。ところが90年代の「失われた10年」で、“Made In Japan”は深く沈んでしまった。
しかし、日本にはまだまだ、世界を制するような卓越した技術、従来の発想を超えた斬新な技術力がある。
そこに、日本経済復活のカギがあるのではないだろうか?“モノづくりニッポン”の復権をかけ、
独自の技術と発想で巻き返しを狙う主役たちを追いかける。


◎“名車の父”がディーゼル排ガスに挑む

日産自動車の“名車・スカイライン”の元開発者、桜井真一郎氏(74歳)。退職後も、スポーツカーをチューン
アップする会社を設立したが、はたと気づいた。「自分は地球を痛めつける製品ばかり作ってきた。その地球に
恩返しすることが最後の仕事です」。いま、若手技術者とともにディーゼルエンジンの排ガスと戦っている。
桜井氏は、自動車産業の常識を覆す技術に挑んだ。水と軽油を混ぜる仕組みで、粒子状物質(PM)と
窒素酸化物(NOx)を同時に低減する“世界初の排ガス除去装置”をついに開発した。
この10月、国と東京都が同時にディーゼル車排ガス規制を始める。桜井氏は「1日でも長くディーゼル車を
使ってもらえたら、技術者冥利につきる」と語る。日本の技術が再び、世界に広がっていくだろうか。

◎急成長!ディスプレーの新時代を拓け

21世紀のエレクトロニクス産業の“稼ぎ頭”といわれるディスプレー。すでに大画面薄型テレビや
携帯電話、デジカメなど、その市場は急成長している。すでに、次世代ディスプレー、さらにその先をにらんだ
さまざまな開発が進んでいる。 次世代ディスプレーの中でも目玉といわれる有機ELで世界に先駆けて量産化技術を
確立した東北パイオニアなどを取材。また、政府系の研究機関である産業技術総合研究所・九州センターが
開発に着手した「無機EL」というまったく新たな技術の可能性を探る。

このほか、中小・零細規模ながらも「オンリーワン」「ナンバーワン」の技術力で世界シェアトップを走る東大阪の
町工場などを取材。 今秋で創刊30周年を迎える日本経済新聞社のビジネス紙「日経産業新聞」の連載企画「超テク」
シリーズと連動し、日本経済の閉塞感を打ち破る“Made In Japan”の技術の最新動向を紹介する。
(text from TV-tokyo Mail Magazine)

テレビ東京 53min 2003-10-07 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)










 

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