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●サイエンスZERO 「“燃える氷”を獲得せよ」 〜メタンハイドレート研究最前線〜


石油や石炭にかわるクリーンなエネルギーとして注目されている天然ガス。
その天然ガスが、日本周辺の海底の地下に大量に分布していることが最新の調査で
明らかになってきました。「メタンハイドレート」と呼ばれるこの天然ガス、世界各国が
このエネルギーを獲得するため競い合って様々な研究や開発を進めています。
次世代の新しいエネルギーとして注目される「メタンハイドレート」研究の最前線を紹介します。

「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレート。ハイドレートとは「水和物」の意味で、
天然ガスの主成分であるメタンガスと水が結びついている物質である。
レギュラーコメンテーターは東京大学大学院助教授・佐倉統さん。メタンハイドレートの結晶は
低温高圧で安定で、分解すると170倍の体積のメタンガスが発生し、ガスが抜けた後には
水が残るだけ。エネルギーを取り出す時に、二酸化炭素など有害な物質の排出量を低
く抑えられるメタンガスを主成分とする天然ガス、これをメタンハイドレートから採取できれば
利用可能な天然ガスの量は一気に増加すると期待される。エネルギーの殆どを輸入に頼る日本で、
石油や石炭に続く次世代の新しいエネルギーとして注目される、メタンハイドレートの
研究の最前線を、「実態」、「アイデア」、「分析」、「挑戦」、この4つの視点から見ていく。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2003-10-07 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)










 

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