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●わくわく授業−わたしの教え方− 「見た 気づいた 作文ができた!」 〜京野真樹先生の国語(小6)〜


秋田大学附属小学校の京野真樹先生(35)は作文指導の名人。先生の持論は
「書けないというのは、何を書きたいか判らないだけだ」ということ。そこで先生は、
まず子どもの心に‘波’を起こす事から始める。材料は一枚の写真。例えば 、北極圏の荒野に
動物の頭蓋骨がポツンと残された写真、そんな光景を子どもたちに見せそれを徹底的に観察させるのだ。
子どもたちは、このちょっと不思議な写真について「見たままの事、気づいたこと、そして思ったこと」を
出来るだけたくさん短い文章で書き出していく。続いて先生は、一人一人の子どもとじっくり対話を始める。
「どうしてそう思ったの」「もう少し詳しく言ってみて」「言い換えるとそれはどういう事になるかな」・・・
子どもたちは京野先生とのやりとりを通じて、自分なりの感想や想像をより明快な言葉にし、
文章に紡いでいくヒントを得る。京野先生がさりげなく問いかける言葉のなかから、
一枚の写真を見つめる視点を広げ深めていく子どもたち。こうした対話の中から、こどもたちは
自分の作文のテーマをみつけていくのだ。「自分のみたまま」から出発して、やがて豊かな作文を
かきあげるようになる子どもたちの成長ぶりを紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2003-10-02 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)




●わくわく授業−わたしの教え方− 「空気っておもしろい」 〜笠井 守先生の生活科(小1&2)〜


千葉県八千代市立村上東小学校の笠井 守先生(60)は、アイデアの引出しをたくさん持った先生。
小学校1・2年生にも理科の楽しさを体験させたいと考え、生活科の時間を利用して
身の回りの自然を体で感じ、その面白さや不思議を発見する授業を続けている。
今回のテーマは、目に見えない空気を見つけ、空気の重さや色々な性質を感じとること。
まず先生は、こどもと一緒に、ダンボール紙やなすびなどを水槽につけてみると、そこからは小さな泡が・・・。
思いがけず、いろいろな所に空気があることに気づいたこどもたちは興味しんしんだ。
また、逆さまに水に浮かべた空き缶を、手を使わずに水に沈めるなど、先生は遊び感覚の実験を通じて、
巧みに子どもたちの興味を深めていく。空き缶の空気をチューブで吸い出す方法にきづいた子どもたちは、
空気をだしいれして空き缶を上下させる「エレベーター遊び」の実験も楽しむ。授業のしめくくりは、
空気で膨らませた袋を集めて、超大型の「空気のマット」をつくること。大きなマットも、
ふわりと持ち上がるくらい空気は軽い。しかし、この空気のマットは子どもたちがたくさん乗っても弾力があって
なかなかへこまない。こうした遊び感覚の実験をつうじて、空気のふしぎや面白さに気づかせ、
理科好き・自然好きの子を育てる笠井先生の授業を紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2003-10-09 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)










 

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