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●NHK SPECIAL 「東海村 臨界事故への道」


作業員2人が死亡、周辺住民など600人以上が「被曝」した東海村JCOの臨界事故から4年が経った。
JCOは、原発の使用済み燃料から抽出されたプルトニウムを高速実験炉「常陽」で利用する際に混ぜる
高濃縮ウラン溶液を製造していた。事故は、「バケツを使うなどの組織的違法操業の末に起こった」と
言われてきたが、刑事裁判や日本原子力会議などの調査から、日本の原子力政策に関わる複雑な背景を
抱えていたことが明らかになってきた。プルトニウム利用をめぐる日米間の合意、「もんじゅ」に代表される
日本の核燃料サイクル計画の迷走、電力の自由化による競争原理の導入など。核燃料サイクルの
末端ともいわれるJCOの安全審査はどのように行われていたのか?操業開始後の安全チェックはどのように
行われていたのか?発注元の核燃料サイクル開発機構(旧動燃)とJCOの関係は?
番組では、裁判後初めて公開されたJCOの事故現場(転換試験棟)の取材に基づき、
精密なセットを組み、事故の詳細をわかりやすく解析する。さらに関係者の貴重な証言を交えて、
さまざまな要因が重なり合って発生した臨界事故への道を検証し、安全確保のための警鐘とする。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2003-10-11 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)











 

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