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●新日曜美術館 「百人の麗子」 〜岸田劉生・格闘の軌跡〜


「岸田劉生は、なぜ麗子像を描き続けたのか?」

画家・岸田劉生の画業を代表する「麗子像」シリーズ。油彩・水彩などその数は60点以上にも及ぶ。
劉生ほど生涯を通して娘の姿を描き続けた画家はいない。「美術とは形の宗教であり、愛が美を生む」
と考えた劉生にとって、愛娘麗子は何ものにも代え難いモチーフだった。画家として、父親として
麗子と対峙した劉生。麗子1歳の素描に始まり、劉生が亡くなる半年前に描かれた16歳の油彩まで、
麗子の姿には人間・岸田劉生の軌跡がくっきりと刻まれている。
番組では、劉生の日記や娘麗子の記録、書簡などに父と娘の関係を探りながら、麗子像の変遷をたどり、
そこに秘められた劉生の芸術家としての葛藤と苦悩を浮き彫りにする。
なお劉生没後75周年を来年に控え、今年の10月から広島県ふくやま美術館で「岸田劉生・麗子展」が
開催される。45年ぶりに麗子像60点あまりが一堂に会することになる。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2003-10-26 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)











 

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