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●わくわく授業−わたしの教え方− 「歴史の見かたを深めよう」 〜三宅貴久子先生の社会(小6)〜


岡山市立津島小学校の三宅貴久子先生は6年生の担任。先生の授業の特徴は、
さまざまなメディアを組み合わせ、そこから子どもの興味・関心をかきたて、クラス全体の
「調べる力」を育てあげていくことだ。二学期の社会科、江戸時代の農民の暮らしについて習う授業は、
先生からの「江戸時代、農民の暮らしは貧しかったのか」という問いかけから始まる。
教科書や資料集の記述からほとんどの子どもは貧しかった、と答えるが、1人だけ江戸時代に
米の生産量が増えているグラフを発見、先生も「貧しいとは言えないのではないか」と子どもたちに
歴史の見方をより深めるよう求める。さらに先生は、地元の博物館員に古文書を持ってきてもらったり、
年貢米についてとりあげた教育番組、江戸時代の農具を用意して、子どもに江戸時代の農民の
暮らしについて、体験したり楽しみながらより身近に感じさせる。
子どもたちに歴史を生き生きと捉えなおさせる、三宅先生の授業を紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2003-11-06 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)




●わくわく授業−わたしの教え方− 「つまようじで立体を作ろう」 〜大野寛武先生の数学(中2)〜


神奈川県藤沢市立湘洋中学校の大野寛武先生は中学二年生を対象に、つまようじを組み立てて、
立体に対する数学的センスを養う授業を行っている。最初に先生がとり出したのは、大きな
正二十面体の模型。生徒にこれを見せ、なんのヒントもなしで,つまようじを使ってこれと同じ立体を
作らせるのだ。思い思いの方法で、つまようじをつなぎ合わせていく生徒たちは、二十面体の
構造に知らず知らずのうちに気付いていく。次は、自分だけのユニークな立体作りに挑戦。思い思いの
形をつくってその後で,その模型をみて気づいたことをなるべくたくさん書き出していく。面の数、辺の数、
頂点の数に注目する生徒。模型の堅牢性に注目する生徒。軸を中心に回転させてみる生徒・・・
こうした自由な観察の中から先生の巧みなリードで、生徒は有名なオイラーの多面体定理にも
気付いてしまう。 (面の数)+(頂点の数)−(辺の数)は必ず2になる。この法則をみつけた生徒の顔は
数学の持つ不思議さをみつけた喜びで輝いていた。模型作りのなかで,数学の楽しさと
発見の喜びを体験させる大野先生のユニークな授業を紹介します。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2003-11-20 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> 2021年9月のダビング依頼により、DR-4180になっている








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