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●日経スペシャル ガイアの夜明け 「まずいコメはもういらない!」 〜変わり始めたニッポンの農家〜


今年の冷夏で10年ぶりの不作に見舞われている日本のコメ作り。今、そのコメ作りの現場で
何が起きているのだろうか? 実は日本の農家は大きな転換期を迎えている。国内で進むコメ離れ。
国内消費量は年々減り続けており、1年間で余るコメは70万トン以上。その一方で、来年4月から
食糧法が改正される。今までコメの価格を維持する為に行われていたコメの生産調整(減反)が
段階的になくなり、2008年度には一切減反が行われなくなるのだ。まず、来年度から手始めに、
コメを販売した実績に応じて農家の生産量が決められていく。つまり、「売れるコメ」「うまいコメ」を作る
農家は生き残り、「売れないコメ」「まずいコメ」しか作れない農家の淘汰が進む可能性が強まるのだ。
こうした現状を目前に控え、生き残りを賭け、動き出した農家がある。どうすれば「売れるコメ」を作れるのか?
そして、どうすれば「うまいコメ」は作れるのか? 番組では変わり始めた農家の姿に密着。
例えば、福島県では地域の農家が集まり会社組織を作り、共同で稲刈りなどをして効率的にコメを作り、
その一方で農協に頼らず、自分たちで通販会社などを通して直接消費者にコメを販売していく挑戦が
始まっていた。つまりこれまで農協に納めるだけで消費者の顔が見えなかったコメ作りから、
直接消費者からの反応を受け止めるコメ作りへの挑戦である。 一方、佐賀県の農家では産地のコメの
ブランド化を目指し、安くておいしいコメ作りを目指す取り組みが始まった。 また、ただコメを売っているだけでは
だめと、自ら「売れるコメ」「うまいコメ」を探して農家を歩き、コメ作りの指導まで始めたある米屋にも密着。
今や米屋がコメ作りのプロデューサーになろうとしているのだ。これら一連の動きのキーワードは
「消費者を意識したコメ作り」。はたして私たち消費者が「うまいコメ」を簡単に手に入れられるように
なるのだろうか?変わり始めた農家の挑戦から日本のコメ作りの未来を探る。

◎凶作の東北で「豊作」というカリスマ農家がいた!

◎会社組織でコメを効率的に生産―――消費者のためのコメ作りへ

◎安くてうまいコメを生み出せ!」――ある米屋の野望

◎九州で日本一うまいコメを作る

(text from TV-tokyo Site and Mail Magazine)

テレビ東京 53min 2003-11-18 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)












 

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