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●世界美術館紀行 「巨匠ゴヤの光と影」 〜プラド美術館(1)〜
パリのルーブル、ニューヨークのメトロポリタンなどと並ぶ世界屈指の大美術館のひとつ、
プラド美術館。ここにはスペイン美術の巨匠たち、ベラスケス、ムリーリョ、スルバランなどの
傑作が綺羅星のごとく並んでいる。中でも特に世界中のファンを惹きつけているのが、ゴヤのコレクション。
若き日の明るいタピスリーの原画から、あの「裸のマハ」、宮廷画家としてスペイン王家の人々を
描いた「カルロス四世の家族」、そしてナポレオン軍のスペイン侵略とその惨劇を描いた「1808年5月3日」、
晩年の「黒い絵」のシリーズなど、いわばゴヤ芸術のすべてをここプラド美術館で見ることができる。
番組では、スペイン激動の時代の記録「1808年5月3日」から、人間存在の深淵に迫るゴヤの「黒い絵」を中心に、
近年の科学技術による新たな研究成果（Ｘ線調査の結果「黒い絵」は最初から黒かったわけではなく
明るい青や緑の風景が描かれ、有名な「我が子を食らうサテュルヌス」には楽しげに踊る男の姿が
描かれていた）などの情報も含めて、ゴヤ芸術のエッセンスを紹介する。
(text from NHK site)
NHK教育 25min 2003-11-22 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)
●世界美術館紀行 「謎のメッセージを探る」 〜パリ・中世美術館〜
NHK総合 25min 2003-12-08(再放送分) Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)