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●プロジェクトX (136) 「海の革命エンジン 嵐の出漁」


世界の海に革命を起こしたエンジンがある。その名は「船外機」。取り付け1分で、
手こぎの小舟がモーターボートに変身する。世界中の沿岸漁業で使われ、
漁獲量を飛躍的に伸ばした。今、日本が世界シェア1位を誇る。船外機は95年前、
アメリカで開発されたが、当初は連続30時間も使うと壊れた。そこでバイクメーカー・
ヤマハは、昭和35年、耐久性に優れたバイクのエンジンを転用し、生産に乗り出す。
しかし、水上での使用は予想以上に過酷だった。焼きつきなど故障が相次ぎ、
赤字を出すだけの「損害機」と呼ばれた。昭和46年、低迷する船外機部署に送り込まれたのは、
安川力、当時46歳。伝説の名車・トヨタ2000GTの共同開発に参加、エンジンを手がけた
技術者だった。安川達は改良を重ね、過酷な条件で連続500時間以上運転可能な
究極のエンジンを完成、海外市場に本格的に打って出る。しかし、ブラジルでは突如
エンジンが水中に沈んだ。さらに、スリランカの漁民から思わぬ苦情が寄せられる。
数々の困難を乗り越え、船外機の世界市場を開いた人々の知られざるドラマを描く。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2004-02-03 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)
















 

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