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●プロジェクトX (137) 「われら茨の道を行く」 〜国産乗用車・攻防戦〜


愛知県豊田市。そこに、年間16兆円を売り上げる世界企業がある。「トヨタ自動車」。
年に生産する車の数は、実に600万台。稼ぎ出す外貨は、日本が毎年輸入する
原油の総額に匹敵する。しかし昭和25年、「トヨタ自動車」は倒産の危機にあった。
主力商品は、戦中、軍用に作ったトラック。故障で売れなかった。銀行に融資を止められ、
給料も払えない。すぐさま勃発した全従業員6000人の大ストライキ。創業の社長は、
辞任に追い込まれた。その時、命運を託されたのは、工場叩き上げの現場主任・
中村健也だった。眼光鋭く、威圧感のある男。入社以来の夢、「国産乗用車開発」に
打って出た。だが、開発は過酷を極めた。トラックとは違い乗用車の鍵は振動の制御。
日本の悪路は手強かった。試作車を作るが、バネは折れ、車体はバラバラ。さらに、
国内のライバルメーカーは、次々に外国企業との技術提携の道を選択。経済界からは、
「自動車産業不要論」までもが出た。それでも、開発のリーダー・中村は諦めなかった。
2万点を数える部品の一つ一つを改良。車体作りの鍵・鉄板を求め、自ら鉄鋼メーカーとの
交渉に乗り出す。そして昭和31年、完成した車は、ロンドンー東京・全長5万キロの
壮大なテストドライブに打って出る。番組は、初の本格国産乗用車「クラウン」。
その執念の開発物語。「自動車王国・日本」誕生の壮絶なドラマを伝える。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2004-02-17 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)




●企業未来!チャレンジ21

「需要縮小の着物業界に新風!」 〜老舗呉服問屋がリサイクルショップで再生〜


需要の減少により低迷の続く着物業界。その状況に危機感を抱いた老舗呉服問屋の
東京山喜(株)(資本金5,835万円、従業員数50名)は、新業態として着物のリサイクルショップを
出店した。その特徴は、洗浄・抗菌加工を施した綺麗な商品と誰でも入りやすい雰囲気の店舗。
従来の古着屋や呉服店の常識を打ち破る柔軟な発想で着物の潜在需要を掘り起こし、
業界に新風を吹き込んだ同社の経営革新を紹介する。
(text from TV-tokyo site)

テレビ東京 15min 2004-03-13 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)















 

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