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●世界美術館紀行 「森に実った夢の館」 〜クレラー=ミュラー美術館〜

オランダの首都・アムステルダムから列車とバスを乗り継いで1時間半。オッテルローの
郊外5,500ヘクタールを有するオランダ最大の国立公園・ホーヘ・フェルーウェが広がる。
野生の鹿や小鳥が戯れる森林公園の中に、クレラー=ミュラー美術館はたたずむ。
自然と建築、そして芸術が調和するこの美術館は、その後、各国で建造された
近代美術館の模範ともされている。クレラー=ミュラー美術館は、ある1組の夫婦の
夢の結晶であった。ロッテルダムの貿易商の娘で美術愛好家であった
ヘレーネ・ミュラー夫人(1869−1939)は、1909年からゴッホ作品の収集を開始。
生涯を通じて、272点にも及ぶゴッホの絵画や素描を買い集め、美術館の中核を成す
ゴッホ・コレクションを築き上げるに至った。一方、狩猟好きの夫・アントン・クレラーは、
オッテルローに広大な森と草原を購入。敷地内にオーギュスト・ロダンやヘンリー・ムーアの
彫刻を配置することで、「緑の楽園に美術館を」という2人の夢をさらに膨らませた。
2人は、自らの審美眼で画家たちのもとに足を運び、“現代絵画”を精力的に収集。
当時無名だった抽象主義のモンドリアンを支援するなど、時代に理解されない
“早すぎる画家たち”を世に広めようと努めた。しかし、1922年にオランダを襲った
大不況のためにクレラーの商売は傾き、2人の夢は消えるかにみえたが、1938年、
2人は膨大なコレクションと広大な土地を国に寄贈し、国立のクレラー=ミュラー美術館
として一般に公開された。番組では、クレラー=ミュラー夫妻の作品収集の物語を
夫人の手記をもとにたどり、19世紀から20世紀初頭にかけて革命をもたらした画家たちの
作品をみつめることで、2人が築き上げた美の館を紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2004-02-28 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

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●わくわく授業−わたしの教え方− 「英語の歌をうたってみよう」 〜粕谷恭子先生の英語(小2)〜

神奈川県逗子市にある私立聖マリア小学校の粕谷恭子先生は、子どもたちに
英語を楽しませる達人。今回の授業では、2年生のみんなが英語の「言葉遊び」の歌
(There's a Hole In the Middle Of the Sea)にチャレンジ。子どもたちにとっては初めての
曲だが、先生は歌詞カードも見せず、また日本語での説明もせずに、子どもと一緒に
絵を描いたり、カードゲームをしたりしながら、歌の内容を少しずつ伝えていく。
というのも、先生のモットーは英語を無理に教え込まないこと。その代わり、ゲームには
歌に出てくる単語がさりげなく取り入れられていて、子どもたちは知らず知らずのうちに
たっぷりと英語に触れることができる。こうして英語のゲームを楽しんだ子どもたちは、
不思議なことにわずか2回の授業で、振り付けや手拍子にのって、新しい英語の歌を
自然と口ずさむようになってしまう!歌やゲームで、少しずつ子どもの心に英語を
しみこませていく、粕谷先生の授業を紹介します。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2004-02-26 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)










 

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