玄関 / ライブラリ / CD-RRW / GP-556 /

 

 

●その時 歴史が動いた
「ジャンヌ・ダルク 戦いはわが愛のあかし」 〜裁判記録が明かす 聖女の真実〜


その時=西暦1431年5月30日正午 ジャンヌ・ダルクが火刑に処せられる。

15世紀初頭、イギリス軍の侵略を受けていたフランスで「神の声」を聞き、
農家の娘ながら軍勢を率いて戦ったジャンヌ・ダルク。少女ジャンヌの活躍は
やがてフランス軍の士気を高め、フランスに勝利をもたらす原動力となった。
しかしその後ジャンヌは、理不尽な宗教裁判の末、「魔女」「異端者」として
極刑の火刑を言い渡される。「聖女」としてフランスの人々に敬われたジャンヌが、
なぜ火刑に処せられなければならなかったのか。近年、ジャンヌを火刑に処され時、
そして彼女の死後その名誉が回復された際の、膨大な裁判記録の研究が進み、
ジャンヌの知られざる実像が明らかになりつつある。そこから浮き彫りになった
ジャンヌの姿は「聖女」のそれではない。戦争と裁判による死の恐怖におびえながらも、
それを克服しながら、祖国と身近な人々を守りたいと願った、ごく普通の少女の素顔だった。
中世の厳しい身分差別や性差別の壁を乗り越えながら、「聖女」ではなく
一般の女性として自らの信念を貫き戦った、ジャンヌの勇気と悲劇のドラマを描く。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2004-03-10(2003-09-10の再放送)
Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)











 

ページ先頭へ