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●プロジェクトX(142) 「毛利飛行士 衝撃の危機脱出」 〜技術者たちの総力戦〜


平成4年9月、アメリカ・ケネディー宇宙基地。打ち上げを目前に控えた
スペースシャトル・エンデバーに、日本中の視線が向けられていた。あの毛利衛が、
日本人初の宇宙飛行士として、未知の世界・宇宙への発進を実現しようとしていたからである。
しかしこの時、実は、毛利にはもっと大きな使命があった。宇宙の無重力空間で行なう
34項目に及ぶ実験。次世代の半導体作りや、超高性能の光ファイバー作り。
技術立国・日本の将来が毛利の手に託されていた。エンデバーには、秘密兵器が
搭載されていた。わずか7日間のシャトル飛行、その間に34もの実験を可能にする
前代未聞の実験装置だった。組み込まれた5つの電気炉はすべて全自動運転。
しかも、同時に複数の運転が可能な制御システム。その名は「ジャパンラック」。
日本の国産ロケットを開発してきた技術者たちが、苦難の末に開発した物だった。
しかし、無事、打ち上げに成功したエンデバー。その直後、衝撃の事態が毛利を襲った。
「ジャパンラック」が故障。冷却水が漏れ出し、シャトルに炎上の危機が迫った。
「あのチャレンジャー号以来の最大の危機」。NASAは騒然となった。その時、宇宙の毛利と、
地上の日本人技術者。運命の大勝負が始まった。番組は、日本初の宇宙飛行士の
陰で繰り広げられた壮絶なドラマを描く。

<宇宙飛行士とは>
宇宙飛行士とは、「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」によると、「選抜試験に合格し、
宇宙飛行士としての訓練を経て認定を受けた者」と定義され、その役割は、
船長・パイロット・システム担当・実験担当があります。毛利衛さんは、
初めてこれにより認定された宇宙飛行士です。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2004-04-20(2004-04-20の再放送)
Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)











 

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