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●世界美術館紀行 「美に憑かれた枢機卿・至福の館」 〜ローマ ボルゲーゼ美術館〜

NHK総合 25min 2004-05-21 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)




●21世紀ビジネス塾 シリーズ・地域が自立する日[1] 「段々畑を農協が変えた」


福岡市から高速で80分。大分県との境を越えた山間に、組合員650戸の内、
3割が年収1000万円を超えるという農協がある。大分県大山町農協。およそ40年に渡り、
地域の農家たが「自立」するための戦略を編み出し続けてきた農協だ。
大山町農協の特色は、その『多品種少量戦略』にある。60年代初めまで県内一貧しい
地域だった大山町は、日照時間も短く土壌も悪い。斜面に拓いた耕地は一戸あたり
40アールにも満たない。そこで考え出したのが、複数の作物を季節毎に輪作し、
年中安定的に収入が入る体制作りだった。「ウメ、クリ植えてハワイに行こう」をスローガンに
稲田を潰し、更にはモモ、キノコ、ハーブなど、次々と商品性の高い作物作りにチャレンジ
してきた。今やその数、480品目に達している。生産した作物の出荷先は、市場7割・直売3割。
この販路も、全て自前で作り上げてきた。毎年2回、商社や近隣市場等350団体の仕入担当を
集めて商談会を開き、そこで得た情報や販路を基にした年間の「植付け・出荷スケジュール案」
を各農家に提供する。そして出来のいい「A級品」はブランド野菜として高値で市場に卸し、
「B級」「C級」品は利幅の高い直売で売り切る。こうしたムダのない販売戦略を兼ね備える事で、
組合員の収入水準は県内トップに。遂には町民の8割がパスポートを所有するまでになった。
逆境から生み出したアイデアで、地域の経済的自立の中核となる農協の取組みから
「地域再生」への手掛かりを探る。
(text from NHK site)

NHK教育 30min 2004-05-21 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)









 

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