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●新日曜美術館 「彫刻家 ヘンリー・ムーア」 〜大地の力をよび覚ます〜


20世紀を代表する彫刻家、ヘンリー・ムーア。その作品の殆どは、
人体であるが、それは人間に宿る自然性をも内包する彫刻で、見る者に
安らぎと親しみを感じさせる。「彫刻は野外の芸術である」と考えるムーアは、
自然の持つエネルギーを普遍的なフォルムで表そうとした。そのために、
彼は貝殻や小石、動物の骨などを収集し、自然の持つ普遍的なフォルムと
リズムを探り出そうとした。穴を積極的に作品に取り込むという彫刻を最初に
生み出したムーアにヒントを与えたのは、波によってうがたれた岩の穴だった。
「私の関心を最も深いところで揺り動かすのは人間のフォルムだが、私はいつでも
自然のフォルム、骨とか貝殻とか小石といったものに大きな注意をはらってきた」。
この言葉に象徴されるように、人間愛に満ちた作品を自然との融合の中で
創り上げていったムーア。箱根・彫刻の森美術館で開かれる大規模な
ムーア展を機会に、その創作の秘密を彼の収集品や、ドローイング、
そしてアトリエに残されたものから探っていく。
(text from NHK site)

NHK教育　45min　2004-05-23　Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4　Stereo (MPEG-1)




●ミクロワールド 「結晶が語る 岩石の秘密」

NHK教育　5min　2004-06-05　Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4　Stereo








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