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●NHK SPECIAL 「永平寺 104歳の禅師」


福井県にある曹洞宗の大本山・永平寺には、今年数え年で104歳を迎えた
一人の老僧がいる。78代住職の宮崎奕保(みやざき・えきほ)禅師。
永平寺8世紀の歴史の中で、最高齢の住職である。幼くして身寄りをなくした
宮崎禅師は11歳で寺に引き取られて以来、厳格な師匠の下で修行を積み、
瀕死の重病をも乗り越えてひたすら仏の道を歩み続けてきた。
厳しい戒律を守り続ける禅師は一切肉は口にせず、独身を貫いている。
永平寺の開祖・道元禅師は、悟りを開いた釈迦と同じように生きる道を示した。
それは「悟りとは頭で理解するものではなく、日々の生活や行動そのもの」という
教えである。宮崎禅師は百歳を越えた今も、そのための修行を毎日続けている。
寺の誰よりも早く坐禅を始め、8000巻を超える写経を重ね、全国を飛び回っては
教えを説いている。その姿は、寺で共に暮らす雲水たちにとって、まさに生きた仏である。
人間という存在の本質に迫る禅の思想。番組では、104歳の禅師の姿を見つめることで、
禅とは何か、そして人が生きる道とは何なのかを探る。
(text from NHK site)

<受信障害により映像音声全体に軽いノイズあり>
NHK総合 50min 2004-06-12 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)








 

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