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●わくわく授業−わたしの教え方−
「この発音なら英語は通じる!」 〜岩佐玲子先生&クリーブランド先生の英語1(大学生の短期集中授業)〜


東京都多摩市にある恵泉女学園大学。この夏、この大学で英語の短期集中授業が
行われました。英米文化学科助教授の岩佐玲子先生は、以前から大学生に
外国人とコミュニケーションをとるだけの英語力がないことを気に掛けていました。
そこで今回の授業を計画しました。教えるのは、文法でも読み書きでも会話でもなく、
発音です。外国人に通じる発音を手に入れれば、単語だけでもコミュニケーションは
出来る、という考えです。授業期間は2週間。90分の授業が9回です。1年生から
4年生まで33人の学生が参加しました。この授業の模様を2回シリーズでご紹介します。

授業は、岩佐先生の徹底した発音矯正トレーニングから始まります。
一つ一つの発音を通じる音にするため、口の形を細かく教えていきます。
「F」の唇の位置と息の強さ、母音を発音するときの口の大きさなど、
具体的な指導が積み重ねられていきます。さらに、先生は事前に行った
アンケートを元に、個人レッスンも行っていきます。それぞれの学生の苦手を
一つずつ丁寧に指導して、発音する自信を育てていくのです。
授業の後半には、岩佐先生がアメリカから招いた特別講師が登場します。
クリスティアーナ・クイック・クリーブランドさん。カリフォルニア州にある
ルドルフ・シュタイナー・カレッジでコーラスを教える歌の先生です。
クリーブランド先生は、歌唱指導のノウハウをそのまま発音の指導に
応用していきます。歌で発音を指導するのです。歌うときは、話すときよりも
一つの音を長く伸ばします。だから口の形をより早く身に付けることが
出来るのです。英語のリズム感も身に付きます。そしてなにより、歌えば、
反復練習が楽しくなります。1回目の放送は授業の前半。岩佐先生の
発音矯正トレーニングから、クリーブランド先生の歌を使った授業が
始まるところまでをご紹介しています。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-08-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)




●わくわく授業−わたしの教え方−
「歌えば英語がうまくなる」 〜 岩佐玲子先生&クリーブランド先生の英語2(大学生の短期集中授業)〜


東京都多摩市にある恵泉女学園大学で行われた、英語の短期集中授業の
後半の模様です。今回はクリーブランド先生の歌を使った英語の指導を
たっぷりご覧いただきます。歌詞の中で「L」の発音が繰り返される曲、
様々な母音が登場する曲など、クリーブランド先生が授業で教えた歌は
10曲にもなりました。こうした歌を毎日少しずつ、曲目を入れ替えながら、
繰り返し練習していきます。面白いのは、クリーブランド先生の授業では、
歌を教えるときに譜面や歌詞カードを使わないこと。先生のお手本に耳を傾けて
真似てみることが、発音の習得には大切だからです。子どもが言葉を学ぶ方法と
同じです。授業の最後は発表会。学校関係者や保護者の前で、学生たちが
授業で習った歌を歌い、身に付けた発音をお披露目します。発表会で学生たちが
歌っている曲は、「ライス・クリスピー・ソング」。アメリカ製シリアルの古い
コマーシャルソングです。“snap"、“crackle"、“pop"という3つの
キーワードが繰り返し練習できる楽しい曲です。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-08-27(2004-08-26の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)






 

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