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●たったひとりの反乱 「食品偽装告発、“さきがけ”となった男」

飛騨牛、ウナギ、船場吉兆……このところ続々と噴き出す「食品偽装事件」。その多くが、内部からの通報・告発をきっかけに発覚した。いまから6年前、その“さきがけ”とも言える事件が世間を賑わせた。BSE騒ぎのさなか、輸入肉を国産肉と偽った、雪印食品による牛肉偽装事件である。冷蔵倉庫会社の社長・水谷洋一氏が、実名で告発したことで不正は明らかになった。当時、水谷氏は、「内部告発を行ったヒーロー」として、一躍マスコミの脚光を浴びた。だが、その後、水谷氏も、周囲の人々も、思いもよらない過酷な運命に翻弄されることになった。…たとえ不正があっても、内々で覆い隠そうとする日本的企業風土に異を唱え、風穴を空けることになった、たったひとりの「反乱」。そこにはどのような現実があり、何を告発者にもたらしたのか? 番組では、食品偽装告発の“さきがけ”となった水谷氏の「告発」に、あらためてスポットを当てる。その苦悩や決断を、再現ドラマ、本人や関係者の証言などをまじえて描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2008-07-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2023-01-15 再生確認
> DR-4611にもあり


> <西宮冷蔵>再休業…牛肉偽装事件告発で注目 毎日新聞 2014年5月31日(土)13時27分配信
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2002年に雪印食品(解散)の牛肉偽装事件を告発して注目された倉庫業者「西宮冷蔵」(兵庫県西宮市)が30日に休業した。昨年8月、売り上げの6割を占めていた業者からコスト削減を理由に取引を打ち切られ、資金繰りに行き詰まっていた。事件後に経営悪化で休業し、04年に再建して10年。告発した水谷洋一社長(60)は「原点を見直し、ゼロからスタートしたい」と話している。西宮冷蔵は02年1月、雪印食品が国のBSE対策の買い上げ制度を悪用し、安価な輸入牛肉を国内産と偽装して代金を詐取していた事実を告発した。しかし、雪印食品以外にも取引の停止が相次ぎ、休業に追い込まれた。その後、水谷社長や消費者運動の関係者らの呼び掛けで全国からカンパが寄せられ、04年に営業を再開した。しかし、売り上げは7割程度しか回復せず、支援者らのカンパで経営を維持してきた。その額は10年間で1億円以上に上るという。この間、水谷社長はジレンマを抱えていた。新たに開拓した取引先の多くは中国産野菜を扱う輸入業者だった。「安全性が疑われる食品もあったが、社員を食わせていかなあかん。取引先を選ぶ余裕はなかった」。昨夏に大口取引先を失った後、「倒産するのでは」との情報が広まり、他の業者も相次いで取引停止を告げてきたという。30日に冷蔵庫の電気が止められ、操業できなくなった。2度目の再建に向けた視界は開けていないが、水谷社長は「これまでの冷蔵庫会社のビジネスを繰り返しても、食の安全にこだわる経営はできない。支援してもらった人らの思いを裏切らないよう、何ができるか考えたい」と、あきらめずに取り組むつもりだ。【小坂剛志】





●視点・論点 「美しい国のラムネ」 詩人…アーサー・ビナード

ノイズなし(総合での同日再放送)
NHK教育 10min 2007-02-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> 2023-01-15 再生確認
> DR-4611にもあり






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