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●わくわく授業−わたしの教え方− 「なぜだろう?で炎にせまれ」 〜川上義孝先生の化学(高1)〜

千葉県立佐倉高等学校で化学を教える川上義孝先生が大切にしているのは、考える楽しさを実感させること。3学期の終わり、川上先生は1年の授業の総まとめとして、迷ったり悩んだりしながら一つの問題をじっくりと考える授業を計画しました。テーマはロウソク。川上先生の頭の中には、歴史的に有名な一つの授業が思い浮かんでいました。1861年のクリスマスにイギリスの科学者、マイケル・ファラデーが子どもたちのために行った公開授業です。後に「ロウソクの科学」としてまとめられたことでも知られています。その授業で、ファラデーはロウソクが燃えるという単純な事実の中に、いかに多くの興味深い化学現象が隠れているかを解説しました。川上先生は、今回の授業で「炎が輝く仕組み」に焦点を絞って授業を進めることにしました。ロウソクの炎はなぜ輝くのか? そのメカニズムは、ファラデーの時代には充分に説明できないものでした。20世紀に入ってあきらかになった原子レベルの現象なのです。授業を受けるのは1年H組の41人。科学的な考察を積み上げて、その仕組みにたどり着くのが授業の目標です。みんなが手がかりにするのは、ごくごく簡単ないくつかの事実だけです。

<手がかりとなる事実>
1. ロウソクは、炎心、内炎、外炎という3層に分かれている。
2. 明るく輝くのは内炎。
3. 内炎にはススが多く含まれている。
4. 一番熱いのは外炎。
5. ロウソクの芯に近い炎心では、気化したロウがそのままの状態で存在する。

川上先生が教えたいのは、「科学的に考える」楽しさです。生徒たちは、ロウソクの炎が輝くなぞにたどり着けるでしょうか?
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK教育 45min 2006-04-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)

> DR-652 になっている
> エアチェック時のビデオカプセルもHDD-C 0423 にそのまま残してある
> GP-1372にもあり







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