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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「地方発!世界と闘う同族企業」 〜オンリーワンのススメ〜 林原健・林原グループ社長

世界の食品、医薬品メーカーが注目するバイオ企業が岡山県にある。林原グループ。同族経営の非上場企業だ。この会社の商品は「トレハロース」。デンプンからつくられる、天然由来の“糖”だ。「素材の鮮度を保つ」「食感を高める」「保水性を高める」などの特性に企業が注目。スナック菓子やカップ麺から美容液、さらには、クールビズシャツにまで利用され、いまや取引企業は7000社、アイテム数は1万以上を数える。このトレハロース、実は19世紀初頭に存在が発見されて以来、世界各国で学者たちの研究の的となってきたが、人為的に作り出すことは不可能というのが、学会の常識だった。そんな“夢の糖質”を、創業126年の歴史を持つ、林原が世界で初めて、大量生産を成功させた。いったいなぜ、世界レベルの研究開発を、地方の中小企業がやってのけたのか? そこには、同族非上場ならではの、独創的な経営術があった。がん治療薬「インターフェロン」などの医薬分野にまで研究の幅を広げ、オンリーワンの特許を生み出し続ける“林原”の秘密に迫る。

≪ゲストプロフィール≫
1942年 岡山市 生まれ。
1961年 慶応大学在学中に父の死去に伴い、19歳の若さで社長就任。水あめ事業からデンプン化学事業への転換を宣言。
1970年 林原生物化学研究所を設立。
2008年 現在 年商は720億円。特許は5000超、ホテル事業を含むグループ20社を率いる。

会社は1883年(明治16年)創業の、超老舗企業。一時は水あめ製造で日本一に。本社は岡山市。

(text from TV-Tokyo site)

ノイズなし
テレビ大阪 54min 2009-07-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

>DR-4612にもあり


> 林原、更生法を申請=私的整理での再建断念  時事通信 2月2日(水)19時1分配信 2011
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甘味料に使う糖質「トレハロース」の生産などで知られるバイオ関連企業の林原(岡山市)は2日、私的整理の一種「事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)」による再建を断念し、東京地裁に会社更生法の適用を申請したと発表した。林原健社長は同日付で辞任した。更生法を申請したのはグループ4社のうち、林原と林原生物化学研究所、林原商事の3社。太陽殖産は資産超過のため、引き続き事業再生ADRで再建を進める。帝国データバンクによると、負債は4社で約1500億円。林原は1883年創業。抗がん剤「インターフェロン」やトレハロースの量産技術を確立したほか、運輸・倉庫業やホテル経営など事業の多角化を進め、恐竜や類人猿などの研究も行っている。

> 太陽殖産が更生法申請=林原グループ、負債417億円  時事通信 5月26日(木)13時1分配信 2011
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帝国データバンクが26日明らかにしたところによると、バイオ企業の林原(岡山市、会社更生手続き中)グループの太陽殖産(岡山市)は、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。負債総額は約417億円。同社は林原グループの不動産管理会社として1946年設立。駐車場管理のほかに保険代理業やリース、デザイン業なども手掛けていた。しかし、グループの過去の不適切な会計処理が明らかになり、中核の林原など3社の経営が破綻。太陽殖産については資産超過の状態にあることから、当初は更生法適用申請には至らなかったが、他の3社と一体的に更生処理を進めるのが適切と判断した。








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