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●NHKアーカイブス シリーズ ヒロシマ・ナガサキの記憶 [3]

■NHKスペシャル 「長崎 映像の証言」 〜よみがえる115枚のネガ〜 1995年(平成7年)8月9日放送

1945年8月9日午前11時02分、長崎に原爆が投下されました。その翌日、早朝から爆心地周辺の写真を撮り続けたひとりのカメラマンがいました。旧日本軍報道部の命令を受けて長崎へやって来た山端庸介さんです。彼が撮影した100枚を越す写真は、後に長崎原爆の惨状を伝える貴重な資料として、様々な出版物や放送などのメディアを介して発表されてきました。1995年、これらの写真のネガはアメリカに渡りコンピュータを用いて画像の修復が行われます。鮮明によみがえった山端さんの写真は、今まで知ることのできなかった長崎原爆の真実を浮き彫りにしていきます。番組放送後、2000年に山端庸介さんの撮影した長崎の写真が新たに数枚発見されました。これは終戦直後、山端さんが進駐軍に没収された時のことを考え、知人に託したプリントと思われます。番組後半には、この新たに発見された写真、そして写真にまつわるエピソードを紹介します。


■終戦後の長崎を記録した短編映画「長崎の子」

番組の最後には1950年製作の短編映画「長崎の子」(モノクロ 19分30秒)を放送します。この映画は長崎原爆の貴重な記録映画です。長崎の爆心地の近くには二つの学校がありました。そのひとつ山里国民学校(現在の山里小学校)は当時1581人いた児童のうち1300人あまりが原爆の犠牲となりました。この山里小学校の生徒たちによる手記「原子雲の下に生きて」(永井隆 編)を原作として樋口源一郎監督が脚本、演出を担当し、終戦後の進駐軍による表現の規制が厳しい中で製作された映画です。NHKではこの映画のその後を題材に、ドキュメンタリー「あの子 原子野に生きた37人」(1980年)とNHKスペシャル「長崎の子・映像の記憶〜原子雲の下に生きて〜」(2002年)を放送しています。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK総合 80min 2004-08-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●NHKアーカイブス

■NHK特集 「カメラマン サワダの戦争」 〜5万カットのネガは何を語るか〜 1982年(昭和57年)2月26日放送 (49分)

1965年2月、戦火の拡大するベトナムに向かった一人の若いカメラマンがいました。沢田教一さん当時28歳、青森県出身の寡黙な青年はそれから数年の間に、優れた報道写真に贈られる著名な賞を次々に受賞し、世界に名を知られる報道カメラマンになります。しかし1970年、沢田さんは取材に向かう車を襲撃され命を落とします。激しい戦闘の合間に見える人間の生を捉えた彼の作品は、戦争の意味とは何かを強く問いかけます。それは殺されることはあっても殺すことは決してない、カメラマン・サワダのたった一人の戦争でした。番組は沢田さんが亡くなって12年後、命をかけて撮り続けた5万カットに及ぶネガフィルムから、彼がどんな思いでシャッターを切り、ベトナム戦争をどう見つめていたかを検証していきます。
(text from NHK site)

<受信障害により映像・音声全体に軽いノイズあり>
NHK総合 53min 2004-09-12 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo









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