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●NHK SPECIAL 「世界里山紀行|フィンランド 森・妖精との対話」

地球規模の環境破壊や資源の枯渇が問題となっている中で、自然と調和し共存する「里山」の世界が見直されている。シリーズでは、世界各地の「里山」的環境を訪ね、豊かな自然や人々の暮らしをみつめ、「共存の知恵」を探っていく。「森と湖の国」と呼ばれる北欧フィンランド。国土の7割が森に覆われ、人々は今も森と密接に関わりながら暮らしている。人々はベリーの実やキノコなどの森の恵みは誰でも自由に採ることが認められている。フィンランドではまた、森には目に見えないたくさんの「精霊」が住んでいると考えられており、木を切る時には斧(おの)で2回たたいて、精霊に合図を送り、許しを請う。民家の庭先、樹齢100年を超えるシラカバの老木で子育てをするフクロウは、「森の賢者」といわれ、畑の害獣であるネズミを退治してくれる鳥として大事にされている。森の生きものと精霊たちの頂点を占めるのが、「タピオ=森の王」と崇(あが)められているヒグマだ。秋から冬にかけて行われるクマ猟には、「森の王」とのコミュニケーションを図る儀式としての色合いが強く残っている。フィンランド南東部の森を舞台に、生きものたちと人々との交流を詩情豊かに描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2007-08-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●NHK SPECIAL 「世界里山紀行|ポーランド 水辺に響きあういのち」

ポーランド北東部のビエブジャ・ナレフ湿地帯は、貴重な水鳥の繁殖地。湿原の周囲では、数千件の農家が酪農や畑作を営んでいる。春、雪解け水が湿原に流れ込むと、水がもたらす栄養分を糧に、湿原は緑の大草原に変身する。人々は、牛を駆って川を泳いで渡らせ、対岸の豊かに育った天然の草をたっぷりと食べさせる。1000年も前から続けられてきた自然のリズムを利用した伝統の放牧だ。ほどなく南の越冬地からたくさんの鳥たちが飛来して子育てを始める。湿原にいち早くやってくるのがコウノトリ。家の屋根や庭の木に営巣し、畑や放牧地でカエルや昆虫を捕えながら、人々に温かく見守られて子育てをする。夏、水が退くと、人々は湿原で干草にする草の刈り取りに精を出す。人が草を利用する事で湿地に枯れ草がたまるのを防ぎ、結果として、水鳥たちの繁殖に適した環境を作り出しているのだ。冬、伝統的なクリスマスのお祝いで、人々は自然の恵みに感謝し、家族で分かち合う。 ダイナミックに変化する湿原の四季と、自然と歩調を合わせながら生きる人々の営みを美しい映像で描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2007-08-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●NHK SPECIAL 「世界里山紀行|中国・雲南 竹とともに生きる」

中国・雲南省西部、ミャンマーとの国境に近い地域には、竹とともに暮らす独特の文化がある。雲南地方は、250種類を超える竹が生える「竹の宝庫」。人々は、食器やカゴ、家屋の壁や屋根、そして大きな橋に至るまで、完全に竹に依存した生活を送っている。雨期の到来の前、村では若い男たちが総出で、共有林の竹を切り出し、橋の修理を行う。この作業には、橋の床から紐(ひも)に至るまで、竹以外は一切使わない。放っておくと荒れてやがて枯れてしまう竹林だが、ここでは人々が定期的に竹を間引きし管理する事で、何世代にも渡って利用してきた。こうした竹林には、珍しい動物も暮らしている。竹の筒の中で生命の連鎖を繰り返す昆虫や竹を主食としているタケネズミなど、不思議な生きものたちの小宇宙がある。 一方、人の一生も竹とともにある。子どもが生まれると竹の揺りかごで育て、死を迎えると竹筒の中に遺骨を入れて竹林に吊るす。自分たちは竹から生まれたという伝説をもつ民族もいる。数千年にわたる人と自然との共生の象徴である竹林に注目しながら、中国の「里山」を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2007-08-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo








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