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●「ヒヤシンス・ブルーの少女」 Brush with Fate

17世紀のオランダの画家フェルメールをモチーフにしたオムニバス・ストーリー。アメリカの小さな高校に転任してきた美術教師リチャードは、風変わりな歴史教師コーネリアの自宅に招待される。そこで見せられたのは、世に知られていないフェルメールの絵だった。真作であることを疑うリチャードに、コーネリアは本物であると証明するため、過去にその絵を手にした人々をめぐるストーリーを語り始める。アメリカ作品
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ヨハネス・フェルメール・・・・ 1632年、オランダ南部の古都デルフト生まれ。オランダを代表する画家のひとりで「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」「牛乳を注ぐ女」などの作品が有名。19世紀に再評価され、世界に広く知られる存在となるが、その生涯については不明な部分が多い。寡作の画家で、フェルメールの作品とされるものは世界中に40点足らずしかない。


◎贈り物
1880年、オランダ・フレーラント。初老期を迎えたローレンスは若いころの恋人タンネケの思い出が詰まった絵を大事にしていた。ローレンスの絵への思いに気づいていた妻ディフナは、その絵を娘への結婚プレゼントにしようと言い出す。

◎朝の輝き
1717年、フローニンゲンの農村。大洪水に見舞われて、サスキアの家も浸水していた。貧しい農夫の夫ステインは農地と食料の心配をしていたが、サスキアはそんな質素なだけの生活に一抹の寂しさを感じていた。そんなときボートに残された絵と赤ん坊を見つける。

◎水の魔物
1716年、デルフザイル。机上の空論に嫌気がさしたアドリアーンは大学を辞め、おばのリカの家にやってくる。その途中で、町の広場でさらし台にかけられている小間使いのアレッタと出会う。

◎ヒヤシンス・ブルーの少女
1670年、デルフト。画家ヨハネス・フェルメールは、絵を描けないほど困窮していた。妊娠中の妻カタリーナは、一家を嫌う暴力的な兄ウィレムの影に怯えている。そんなカタリーナを気遣う優しい娘マフダレーナは、密かに父に絵を教えてもらいたいと望んでいた。

◎すべての夜と違う夜
1942年、ナチス占領下のアムステルダム。ユダヤ人のトビアスの一家は、当時違法である伝書バトを飼っていた。ユダヤ教の過ぎ越しの祭りを迎えていたその日、トビアスと父ソルは手紙たずさえ戻ってきたハトを見つける。

原作: スーザン・ヴリーランド Susan Vreeland 「ヒヤシンス・ブルーの少女」 Girl in Hyacinth Blue
脚本: リチャード・ルッソ Richard Russo
演出: ブレント・シールズ Brent Shields
音楽: ローレンス・シュラッギ Lawrence Shragge
撮影: エリック・ヴァン・ハレン・ノーマン Eric Van Haren Noman

(original text from NHK site)

ノイズなし
BS2 101min 2007-09-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 二か国語





●名画の秘密 フェルメール 「牛乳を注ぐ女」

17世紀オランダを代表する画家フェルメール。名画「牛乳を注ぐ女」には、
様々な技巧や工夫が見られる。フェルメールの創造の秘密を読み解く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 5min 2007-09-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo







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